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僕は僕として 今を生きていく

得ては失う日々 意味はある?
伝わることのない想いもある
だから僕は時々寂しくなる
みんなもそうなら 少しは楽かな
僕だけじゃないと 思えるかな


わたしと似ていると思った。同じだと思うにはあまりにも図々しすぎる気がして、似ているとしか言えない。だけどこの想いは同じだと言いたい。

迎えては終わりを目指す毎日。
思いついては消えていく想い、感情。
考えていることが言葉にできなくて、形にできなくて、そのまま儚く散っていく。もどかしくて仕方がなくて、どうにか残そうとして文章を綴り続ける。自分の感情に言葉をつけられることもあれば、そうでないこともある。想いのままに吐き出せる時もあれば、言いたいことがまとまらなくて口籠ってしまうこともある。

そうやって、覚えては忘れられる出来事ばかり。出会っては離れていく人も多くて。生まれては死んでいくもので溢れたこの世界で。わたしは時々寂しくなる。

みんなもそうだと知れたなら、少しは楽になれるかな。わたしだけじゃないと思えたなら、何かが変わるかな。

たとえわたしだけだとしても、自分を生きていけるかな。わたしはわたしとして今を生きていくことができるかな。


この歌詞に、この人たちの奏でるメロディーに出会えたことで、わたしは思えた。
何となくでもいいから、自分を大切に生きていこうと。

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