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点がなければ線は繋げないから

点を打っている。

日々、点を打ちながら生きている。
点だけをみても、何も見えてこない。
一つの点だけでは何も表すことはできない。

砂漠に落とされた宝石を探すように途方のない毎日。
それはあるかもしれないし、ないかもしれない。
そんな先の見えない道なき道を歩み続けなければならない。

それは点を打っていくうちに繋がる場所が見えてくる時もある。
思いもしなかったところが繋がることもある。
少しずつ、ほんの少しずつ形になっていく。

もしかしたら、どこにも繋がらない点があるかもしれない。
ひとりぼっちの点もいるかもしれない。

夜空の星と同じように、一際輝きを放つ点になるかもしれない。
今いるところからは見ることのできない点になるかもしれない。

あくまで可能性でしかない。
でも打たないと可能性は広がらない。
少しずつでいい、打たないと何も変わらない。

だから信じて点を打ち続けるしかない。
この砂漠に宝石が落ちていると信じて、
遥か遠くの見えない星が光を放つことを信じて。

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