見出し画像

若干修正 日本の負の遺産を清算/巨額の政府の借金 総集編(消費税廃止の提案)

1. はじめに

■ 10年の円増刷政策(=アベノミクス)、および消費税大増税 
 (5→10%)
により、
  経済成長ゼロ
  庶民の年収が憲政史上最大の落ち込み
  貧富の格差の極端な拡大 
が起こり
     
  さらには
  極端な円安による弊害

       不況下のインフレ(スタグレーション)
     
 が懸念されます。

■ 国力は落ち込み、国民生活はますます困窮し、
  国の借金は膨れ上がっています。
  将来世代につけを残さないどころか、
  将来の日本も国民生活もお先真っ暗です。

■ すべてが、アベノミクスの失敗と消費税大増税に起因する
  考えています。
  この失政の検証と解決策について検討しました。

(すでに、その1~その3 までを note にて発信しています)


日本の負の遺産を清算するとき / 巨額の政府の借金 1|restart2021|note
日本の負の遺産を清算するとき / 巨額の政府の借金 2|restart2021|note
日本の負の遺産を清算/巨額の政府の借金 3 円増刷政策の仕組み|restart2021|note

2. 今までの内容抜粋

その1
無為無策的に円の増刷政策を続けると以下の通り
です。
■ 不況下のデフレ(スタグレーション)に突入する(すでに突入?)
■ 大手銀行の行き詰まり、破綻の可能性
■ 高インフレの可能性
■ 極端な円安になる可能性
■ 国債の暴落の可能性
■ 財政破綻の可能性
■ その他

その2
 ■ 現在はインフレになっていないです(目標インフレ率2%に達してい
   ない)。
   理由は、円増刷分は巡り巡って、日銀当座預金口座に多く貯めこまれ
   て、資金が国内市場に還流していないためです。
  
その3

 ■ 円増刷政策(金融緩和)の仕組みを、具体的な図を用いて説明
 ■ 消費税廃止提案

3. 今回の内容(消費税廃止提案の説明)
(1)  Twitter にて発信した
  4月25日分参照
  
Dreamerさん・相互フォロー(@kLooURY5dD02IxE)さん / Twitter  

(2)  消費税廃止提案の説明
  2ーその3 の具体的な説明に対して、模式図により説明します。大筋は
  間違っていないと思います。

・今の日本の財政を 家計に例えてみます
 黒田総裁に言わせると 違うと言われそうですが
 年収400万円 不足分100万円を借金
 都合500万円でやりくり している家庭に例えられます
 急な失費もあり 積もり積もって 借金は2000万円
 改善する気配もない

・ 想像してごらん
 借金2000万円の利息が0.1%ならば、 年返済2万円で楽々だが
 1%で年20万円返済
 5%で年100万円返済
 だから黒田総裁は 低金利政策しか出来ないのだと

 これが後10年したら
 年収も下がり350万円
 借金年150万円
 借金総額4000万円
 利息がいつまでも 0.1%ではありえない

・ 想像してごらん
 こんな家計があり得るかどうかを

 何も対策しなければ 早々に破綻する
 消費税は支出分に付加されるから 10→19%なら
 家計はあと90万円借金
 年収350万円
 年借金 190万円
 総借金は2000万円+急増
 こんな家計が成り立つかを

・ だから最低限
 支出の負荷要素 消費税10→0% とすると
 年収400万円でも
 支出は、500万円が 500ⅹ0.9=450万円になる
 
 年借金は100万円から50万円に減ります
 借金の増加ペースが減少します

 国の財政だと 消費税分のお金(年50万円)は増刷する必要があります
( (3) へ)

・ しかし 家主の会社は
  消費税がゼロになれば
  商品が+10%?で 儲かるようになり
  年収もアップしてゆく
  つまり 年支出450万円で
  仕事の収入が400→410→450万円と 家計が好循環になる
  可能性が高まるのです。450万円になったら借金しなくて済む。

・ 急がば回れ で
 政府がいくら給付金という バラマキ政策をしても
 事務手数料+利権???で かえって良くないかもしれません

 ということで 消費税廃止を提案します

 #消費税廃止を求めます

(3)  消費税廃止時の足りなくなった財源はどうするか?
  
ここで、家計での例え話から切りて考えてみます。

・国の財源が足りなくなってきたのは、多くは
 少子高齢化による社会保障費の増加によります。
 そこで、この穴埋めの予算として消費税が導入されました。
・しかし現在は、赤字予算が続くために、
 社会保障費以外にも用いられています。
 「契約違反」です。

・消費税は景気を冷やすので、経済成長しないために、いつまでも財政が改
 善しなかったのです。

4. 結論

 そこで、消費税を廃止しして、社会保障費の不足分を円増刷であてがうこ
 とにすれば、
 経済成長が始まり、一般的に税収がアップし、庶民の年収も増加、
 2ーその1、の今後の金融・経済上の不安もなくなる可能性が高まるので
 す。

消費税廃止で不安がなくなる

4. あとがき

  現在の日本の、金融・経済上の落ち込みや、さらにはイノベーションや技術革新が進まずに、新しい産業も生まれない、といった
日本病、日本の衰退の根本原因は
10年も続いた円増刷政策(=アベノミクス)と、
消費税大増税(5→10%)に起因すると考えていました。

今回、模式的な説明を試みてみました。
つまり、消費税は今のままでは、景気を減速させるだけで何の役にも立っていないということです。

何故、北欧のような有効な消費税にならないのかは、個人的には、
経済成長しない(イノベーション、技術革新、新商品、新しい産業が育たない)、
消費税が、事務手数料+利権???により、有効活用されていない、
が関係しているように思います。

一連のまとめが、何らかのお役に立つ、また参考にされれば幸いです。

日本のあらゆる面での復興・復活が始まることを念願しています。

ピンチはチャンス


ー--

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?