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夢日記 2022-12-07 流れ星

仕事が終わって
たわいもない話をしながら駅に向かう夕暮れ
左手に山、右手に海、その中央を走る幹線道路

幹線道路をまたぐ連絡通報に踏み出したとき
右手に一筋の流れ星が見える

「ねえ、見てあれ」

都会では珍しい流れ星を指差すと
光は一層強さを増した

遠くの空に不規則に揺れる光
その光は消えることなくビルの向こう側に消える
オレンジ色の光と白煙が上がり、轟音が響き渡る

右手から、新たな光が空へと向かう
一つ、二つ、三つ

帰るべき家はあの光のアーチが飛び交う向こう側
家が無事なのかどうかも分からない

「危ないよ、逃げたほうがいい」
険しい顔で告げる同僚に礼を伝えて帰路に着く

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