おばあちゃんの愛に救われた。『書く習慣』1ヶ月チャレンジ-Day20
今日はサントリーホールで辻井伸行さんのショパンを聴きに行ってきました。
いやぁ〜、本当にすばらしかったです。
上質な時間を過ごさせていただきました。
コンサートが終わった後は満たされた気持ちいっぱいでラーメンを食べて帰宅!
ということで、今日も書いていきましょう✐☡
\書く習慣タイム/
20日目のテーマ
「これまでで1番の後悔」
わたしの後悔。
それは、母方の祖母ともっと話をしておけばよかった、という後悔。
ここからは親しみを込めておばあちゃん、って書くね。
わたしが高校1年生の時、おじいちゃんが亡くなって。
広い一軒家におばあちゃんひとりは大変なので、いとこの家やわたしの家に長期でお泊まりしにきていました。
その時、わたしは高校2年生。
毎日友だちと学校で過ごすのが楽しくて仕方なくて!
部活も頑張っていたので、あんまり家にいなかったの。
家に帰ってもすぐ自分の部屋に行って、友だちとずーっと長電話。
同じ屋根の下にいるのに、あんまり一緒に過ごしていなかった。
おばあちゃんがいとこの家で過ごしていた時。
体調が悪くなって入院。検査中に亡くなってしまいました。
亡くなり方が亡くなり方だったので、少し病院とも揉めたりして。
おばあちゃんが亡くなったって聞いて、すごく悲しかった。
おばあちゃん、入院している間に「殺される!助けて!」って叫んだりしていたみたいと聞いて、すごく悲しかった。
今ならそれがせん妄だってわかるけど、当時はそんな知識がないから、とにかくおばあちゃんをかわいそうだって思っていた。
おばあちゃんが亡くなってすぐの夜、夢を見ました。
わたしはおじいちゃん・おばあちゃんが暮らしていた家にいて、和室のドアを開けると、自分の祭壇の前に座って泣いているおばあちゃんがいました。
すごく悲しそうで。
わたしが心配しながらおばあちゃんを見ていたら、おばあちゃんがこちらを振り返って、
「大丈夫、おばあちゃんは大丈夫だよ。」
って笑顔を見せてくれました。
多分、わたしがすごく悲しくておばあちゃんがかわいそうって思ってしまったから、心配かけないように夢で会いにきてくれたんだと思う。
その時、こんなに愛に溢れて優しいおばあちゃんとなんでもっと一緒に過ごさなかったんだろうと後悔しました。
それがわたしの1番の後悔。
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おじいちゃんが亡くなってしばらくおばあちゃんが一人暮らししていた頃、
わたしはたまに遊びに行っていました。
ある時は親友を連れて、駅にあるコージーコーナーでケーキ買ってサプライズで会いに行った。
すごく喜んでくれたなぁ!
ある時は「おばあちゃんのトンカツが食べたい!」とお願いして、学校帰りに夜ご飯だけ食べに行ったり。
おばあちゃんのトンカツは世界一美味しいのです。
あぁ、涙が出てきました。
当時のわたしなりに、おばあちゃんのことを大切にしたいって思いながら
過せていたのかもしれないなと今思えました。
少し後悔が和らいだかもしれない。
これも書く習慣の効果ですね。
おばあちゃん、大切にしてくれてありがとう!
おばあちゃんの孫でよかった!
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
めちゃくちゃ個人的な話になってしまったけど、
このテーマでこの話を書けてよかった。
なんだかすごく心が救われました。
少しピアノを弾いてから今日は眠ろうと思います。
それでは、また明日。
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