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担当書籍一覧

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企画・編集を担当した書籍の一覧です。
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記事一覧

トイレからはじめる防災ハンドブック 自宅でも避難所でも困らないための知識

2024年始早々の発売を前に2023年末に入稿していた企画・編集担当書『トイレからはじめる防災ハンドブック 自宅でも避難所でも困らないための知識』の一部を、このたびの令和6年能登半島地震を受け、PDFで無料公開中です。 被災地の避難所でも、発災から数日でトイレ問題が噴出しました。現地にも入られた、著者でNPO法人日本トイレ研究所の加藤篤さんは「設備問題として捉えるのではなく、関連死や感染症を防ぎ、尊厳を守り、公衆衛生を確保するための緊急事項として位置付けるべき。トイレを快適

やさしい 建築構造設計 演習問題集  力の流れと計算手順がわかる書き込み式ワークブック

好評の「書き込み式ワークブック」シリーズ、第2弾は構造設計です。ふだんの授業の確認に、二級建築士試験対策に、新入社員の研修に、ぜひご活用ください。 内容紹介構造設計の学習には手を動かして解く練習が効果的です。本書は、力の流れと計算手順の理解が進む例題から、図や計算式を書き込んで取り組める演習問題、建築士試験レベルの正誤問題まで100問以上を収録。鉄筋コンクリート構造・鉄骨構造の基礎をカバーし、力学との関連もわかる構成にしました。取り外しできる解答解説付き。 目次1 構造設

都市を学ぶ人のためのキーワード事典 これからを見通すテーマ24

ウェブサイト「まち座」には、各キーワードに関連するニュース記事、論文・研究者のリスト、書籍、政府統計、官公庁の報道発表資料、国会会議録などがご覧いただける、大充実のデータベースページも用意しました。 内容紹介都市をめぐる実務・研究に携わるなら押さえておきたい話題を、気鋭の執筆陣が24のテーマ・約230個のキーワードでコンパクトに解説。理念、政策、制度、手法、技術までバランスよくカバーし、言葉の世代交代やトレンド、テーマ間の関係がつかめる。関連データや事例、ニュースは都市系情

Q&Aでわかる!建築意匠権のトリセツ リスクとメリットを知るためのガイドブック

建築・都市にかかわる気になる法令について、対話形式で解説する“トリセツ”シリーズ第2弾。デザインの公開や共有などには比較的なオープンな建築の世界ですが、今後は慎重な姿勢も必要に。生成AIを正しく活用する上でも押さえておきたい知識です。 内容紹介建築デザインが新たに保護対象に加わった「意匠法」。本書では、建築の価値を守るさまざまな法律の基礎知識から、“知らなかった”ではすまされない侵害トラブルへの対策、そして自分のデザインを模倣や盗用から守るために知っておきたい手続きまで、気

認知症にやさしい健康まちづくりガイドブック 地域共生社会に向けた15の視点

「認知症にやさしいまち=全世代の健康と幸福を支えるまち」という考えから社会のフレームワークをつくる。そんな構想で取り組む京都大学を中心とした学際研究プロジェクトのチームメンバーが執筆。共に生きる社会の実現に必要なハード・ソフトのインフラについて、政策や制度設計の観点から俯瞰的にアプローチしたい人におすすめ。 内容紹介認知症の当事者やその周辺で支える人たちにとって安心なまちは、どうすれば実現できるだろうか。本書では、医療や介護の視点にとどまらず、人権や年金などの社会保障、IC

Autodesk Revit + Lumion ではじめる/Autodesk Revit + Twinmotion ではじめる BIM&建築ビジュアライゼーション

BIMとビジュアライゼーションの初歩が1冊で学べるガイドブックを、姉妹編でリリース。 【Autodesk Revit + Lumion ではじめる BIM&建築ビジュアライゼーション】BIMを実践する建築設計事務所等の2割以上で導入されている人気ソフト「Lumion」に、市販では初の日本語解説書が登場。初めてBIMにふれる人でも、1から順を追ってクイックに学べる1冊。 第1章 Revitについて 1・1 BIMとは 1・2 Revitとは 1・3 建築のワークフローと本

公務員なら挑戦したい資格ガイドブックやりたいことから探す50のスキル

本をつくっているうちに自分もトライしてみたい気持ちがむくむくと湧いてきて、国家試験の「ITパスポート」にさっそく申込み。先日受験し、無事に合格しました。日時や場所の融通が利きやすいCBT方式を採用する資格試験が増えています。ぜひ気になる資格にチャレンジしてみてください。 内容紹介異動が多い公務員こそ “リスキリング” *を始めよう! お試し問題&読者限定の受検特典付き!(一部資格) 公務員におススメしたい50の資格を厳選紹介。「まちについて伝える力を高めたい!」「財政や福

スキーム図解 公民連携パークマネジメント 人を集め都市の価値を高める仕組み

底の浅い“金儲け”のイメージばかりが浮かんで敬遠されがちな「稼ぐ」という言葉。本書ではむしろ、「ビジネスとしての充実」「行政予算の節約」「エリアの魅力向上」の3つをつなぐ深みのあるキーワードとして、本の核に据えました。人口減少時代の公共空間を、一体どういう手立てでもってつないでいけばよいのか? そんな問いを考えることにもつながる1冊です。 内容紹介3方よしで“稼ぐ公園”のスキームがわかる 都市公園のコンセプトが多様化する中、民間の創意工夫を公園経営に導入する仕組みが注目を

実践 スポーツツーリズム 組織運営・事業開発・人材育成

都市部で人気が高まるBMXやスケボー、海・山・川などの自然を舞台にしたSUPやトレイルラン、歴史文化に触れる武道ツーリズムなど、スポーツを活かす観光への期待は高まるばかり。持続的な担い手の育成ポイント、司令塔となるスポーツコミッションの設立ノウハウ、経済効果や社会的インパクトの考え方などを体系的に解説。 目次 【基礎編】 ●I スポーツツーリズム概論 1 ニューノーマル時代のスポーツツーリズム 2 スポーツツーリズムに必要な3つのマネジメント 3 スポーツツーリストの消費

まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用

都市生活やまちの使いこなしにおいて、いま最も注目されているテーマの1つである“都市型農園”。その先進事例とすこし突っ込んだ専門的な実践ノウハウまでをまとめたはじめての一冊です。著者は、淡路島で教鞭を取りつつ国内外を飛び回る研究者、新保奈穂美さん。 目次(予定) ●Prologue いま都市型農園に注目する理由 1 | 都市における農 2 | 農地・空き地活用に向けた可能性 3 | コミュニティ拠点としての役割 ●Chapter 1 まちのスキマを活かす戦略 CASE. 1

まちの課題・資源を可視化する QGIS活用ガイドブック

さまざまなデータを地図上に表現し分析するためのツールとしてひろく支持されているフリーGISソフト「QGIS」。 その使いこなし方について、基本操作から具体的な活用手順まで、ていねいに・ぜいたくに解説しつくした一冊です。著者は国内外で開発コンサルタントとして活躍されている半井真明さん(合同会社CHEZA 共同代表)。 GISは今後、地域課題の解決に取り組もうとするときには、ますます欠かせない素養・技術になっていくはずです。そんななか、データ分析なんてやったことない」という人で

ワーケーション企画入門 選ばれる地域になるための受け入れノウハウ

🔽内容紹介ステークホルダーと三方良しの企画をつくる 観光・宿泊事業者、行政担当者 必携! 30地域・企業・個人の実践から学ぶ、 関係人口、産業振興、コミュニティを踏まえた 持続的なワーケーション企画・事業のつくり方 コロナ禍以降、注目が高まった「ワーケーション」。 観光振興や移住促進のアプローチとして期待する地域が増えるなか、移動や居住、アクティビティ関連のビジネスも拡大し、中長期にわたる施策として定着する道も見えつつある。 一方で、多様なステークホルダーが参画するワー

SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン

バズワードと化して久しい #SDGs 。社会を変えるツールとしての活かし方について、とことん真摯に、ポジティブに伝える術を、日本で一番持ち合わせているのが高木超さんです。 3刷まで版を重ねている前著『SDG×自治体 実践ガイドブック』から2年。 行政による行政のための閉じた取り組みではなく、行政・民間企業・市民の連携により、社会に確かなインパクトが生まれつつあるプロジェクトを厳選。 コロナ禍の合間を縫って、各地で計50名以上の実践者に取材を敢行いただき、SDGsを旗印と

自治体の財政診断入門 「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる

おカネの出どころや使い道が一般の感覚とはまったく異なる地方自治体の台所事情を、企業(の財務分析)の視点で読みといてみたらどうなるんだろう・・・・・・というのが最初の興味でした。 調べてみると、おカネの貸し手(企業なら銀行、自治体なら国〔財務省〕)の目線で、「損益計算書」を作って診断してみる、というユニークなアプローチを提言する、大和総研主任研究員で元銀行員の鈴木文彦さんによるレポートを発見。 人間の健康診断になぞらえて噛みくだきつつ、骨太な原稿を書き上げていただき、編集過程