見出し画像

「可愛い子は、勝手に旅に出る。」映画アニーを見て。

映画「アニー」を見た。2014年公開であり、ずっと気になっていたが、Huluで発見し、本日遂に見た。ご存知だと思うが、少女が「トゥモロー♪トゥモロー♪」と歌う、あの有名な映画だ。舞台にもなっている。

あまり詳しくは言わないが、アニーを囲む登場人物達が、アニーに会うまでは最も大事だと思っていた「仕事」や「お金」よりも、「愛情」が人間にとっては最も大事だということを実感するという話だ。

個人的にも、「愛情」は人間にとって最も大事だと思う。愛情がないとしんでしまうといわれるウサギとまでは言わなくても、人間は愛情があるからこそ仕事や自分のやりたいことにチャレンジできるんだと思う。

私自身、恋人、家族、友人と離れた場所で暮らしている。さらにそこから海外に行って仕事するという生活をしている。まず、地元を離れるという決断は愛情を感じていなければ出来なかっただろうと思う。また、距離的に離れてしまったら、愛情を感じられないんじゃないかと思いそうだが、実際はそうではなかった。

離れていても、LINEや電話で十分に愛情は感じられる。そしてその愛情があるからこそ、孤独と思える場所でも自分のやりたかった海外での仕事にチャレンジできている。

「可愛い子には旅をさせよ」ということわざがある。意味は「可愛いと思う子どもには、旅(チャレンジ)をさせ、つらい経験であってもさせたほうが良い」というもの。

私自身はこう思っている。

「可愛いと愛情をもって育てた子は、旅に出れる」もっと言えば、「可愛いと愛情をもって育てた子は勝手に旅に出ていく」というのが持論だ。(我ながら語呂の悪さに震える)

実際に愛情をもって育てた親ほど(無論子どもと離れたくないと溺愛したとしても)子どもは遠いところに行ってしまうという話をよく聞く(個人リサーチ)。

きっとアニーの里親となった大富豪も、アニーの愛情を得て、もっと大きなチャレンジが可能となって、もっと大きな仕事を成し遂げるのだろう。

将来持つだろう自分の子どもが、もし勝手に旅に出て行ってしまったら、悲しいと思う反面、本当は喜ばしいものなのかもしれない。(それでもやっぱり悲しいが勝つんだろうなぁ。。悩ましい。。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?