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買いたいと思ったときが”買い時”。

お金に対する意識が変わってきた。最近こう思うようになった。

お金は使わなきゃ意味が無い。使う決まっているのであれば、早ければ早いほど良い。

例えば、スマホやパソコンなどは、早く買えば買うほど一日あたりの費用が低くなっていく。それが最新の効率的なものであれば、買った後の仕事効率を考えれば、早く買うことのメリットはさらに増大していく。買うか買わないか迷っている時間は非常に勿体ない。結局買うものであれば、自分の誕生日や記念日等は待つ必要は無い。

前、テレビ朝日のアメトーーク!という番組の”家電芸人”というくくりの中で、チュートリアルの徳井さんが言った一言が心に残っている。司会の方が、「家電の買い時はいつなんですか?」と聞いたとき、こう答えた。

「買いたい!と思ったときが買い時なんです。」

これを聞いた当時は、自分は学生であり全くお金を持っていなかった。その時はいや買えないだろ。。としか思わなかった。

今、社会人となってお金が少しでも貯金できるようになってくると、この言葉の意味がだんだんわかってきた。

お金は貯め込んでいても意味が無い(最低限の貯蓄は別として)。使って初めて意味が生まれる。そしてお金を使っただけ、自分の人生の幅が広がる。そしてやはり、お金を払えば払うほど、美味しいものや良いサービスを受けることができる。

今のところ健康だが自分の人生が後どれだけ残っているかわからない以上、お金を使って良い経験もっとしなきゃと思うようになった。

そして、お金を使ったとしても、それが自分の人生の目的とかに沿っているものなのであれば、きっとそのお金は帰ってくる。

学生の時、毎月コツコツ続けていたアルバイトのお給料で30万円払い、フィリピンに語学留学に行った。この投資は何倍にもなって今帰ってきている。フィリピンの語学留学で身につけた英語力によって、海外出張に行かせてもらえる。海外に行くのも大きな経験となるのに、今では、お給料が貰える。学生の頃、身を削って貯めた30万円で得た経験が今になって、何百万円の単位になって自分へ帰ってきている。

ただ、本当にお金が無くて、その上でやりたいことがあるときは、周りの人に頼るしか無い。熱心にお金が必要なこと、今お金が必要な理由を説明すれば、周囲の人は、きっとお金を貸してくれる。私は学生の頃、インドへインターンシップとして行った。このときは本当にお金が無かった。そこで親に必死に頼んだ。如何にこのインターンが自分の人生で大事なものとなるのか、将来大きくなって返ってくるのか。そうすると、即答で

「出してやるよ」

と、言われた。びっくりした。普段はとても倹約家の親がすぐにお金を出してくれた。

このインドインターンで得た経験を生かして、働いたお金で、親にエアコンを買った。「インドインターンのお金なんてほんとすぐに返ってきたな笑」と言われ、なんとも嬉しかった。結果として、皆が良い思いをしている。

”お金は使わなきゃ意味が無い”

自分の人生の方向性が決まっているのであれば、迷わずその道にお金を掛けるべきだ。迷っている時間が勿体ない。早く使えば使うほど、結果的にお得でさらに自分に大きくなって返ってくるのだから。

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