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座禅で「ただ坐る」のは只管打坐(しかんだざ)という名前があるらしい。


座禅をする時「ただ坐る」という呼び方はなんとなく落ち着かない。動詞だからだ。

ちゃんと名詞もあることを知った。只管打坐(しかんだざ)と呼ぶらしい。専門的でとっつきにくい言葉だがこの呼び方を知れて良かったと思う。

僕はこの座禅が至高だと思っている。人間の意図を手放してしまうやり方だ。集中系の瞑想みたいに物事への集中はしない。マインドフルネス瞑想のように観察もしない。

そもそもそんなことが可能なのだろうか。実感としては可能だ。ただ坐ることを心がけて座禅をすると自分の意図を手放しているのが分かる時があるのだ。

僕は毎回必ず只管打坐(しかんだぜ)をするわけではない。集中力が低い時は呼吸を数えながら瞑想をしたりする。考え事をしながら瞑想することもある。今なら行けると思った時に只管打坐(しかんだぜ)を実践するのだ。

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