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映画『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR』をTOHOシネマズで観た感想


結論 とても良かった。ファンになった。なんならもう一度映画館で観たい。


  • 音楽ライブを映画館の豪華な音響とスクリーンで楽しむことができる。しかもライブと比べるとチケットは格安。遠出もしなくて良い。アーティストの顔はくっきり見える。むしろ本当にライブに行くより良いんじゃないだろうか。もっと色々なライブを映画館で観たくなった。

  • TOHOシネマズのプレミアムシアターで観た。プレミアムシアターは音響が優れているらしい。自分には音響の良し悪しは分からないがとにかく迫力のある音で楽しめた。

  • カメラアングルが良かった。テイラー・スウィフトの周りをアングルがぐるぐると回る。夜空の光をバックにして歌うようなシーンが綺麗だ。アングル一つでこんなにも印象が変わるものだなと。しかし映像内にカメラが映ることはない。すごく遠くから高精度のカメラでズーム撮影しているんだろうか。凝ってる。

  • 曲調を聴いて、テラスハウスのあのテーマソングを歌ってそうだと思った。後で調べたら本当にテイラー・スウィフトが歌っていた。Never Never Never! 途中で映画館を抜けてしばらく電話をしていたのでそれで聴き逃したかもしれない。

  • 最前列で観た。すると少し音量が大きすぎて耳をほんのり囲うなどして調整した。でもみんな何故最前列で映画を観ないのだろう。ライブだったら真っ先に最前列からチケットが売り切れるのに。おかげで最前列で映画を観ると他に誰もいないことも多く貸切感を味わうことができるのだが。

  • あまりにも歌もパフォーマンスも完成されているのでしばらくは口パクじゃないかと疑いながら観ていた。しかし声の質感や口と声のシンクロ具合を見て口パクではないと安心した。もしかしたらコーラスと一緒に歌うところとか一部に口パクがある可能性もある。いや分からないが。口パクかどうかでまるで楽しさが変わってくるから不思議だ。

  • 素晴らしいエンターテイメントの世界だった。比べるならディズニーのショウとかだろうか。衣装替えやセットチェンジもあって飽きさせない。フェーズごとに世界観も変わるのだ。ビジネスシーンかと思いきや中世魔術の世界が出てきたりして。

  • 日本人の西野カナのような小さくて可愛い感じではなくて、体つきも良くていかにもアメリカンスタイルの美女といった感じ。

  • 映画を観たその日も自宅に帰ってテイラー・スウィフトを聴いた。ライブのシーンを思い出しながら。ライブに行ったりライブビデオを観る副次効果はこれだ。映像なしで音楽を聴いても映像が浮かぶこと。

  • テイラー・スウィフトとは関係ないがここ数回はプレミアムモルツを飲みながらの映画鑑賞はしてない。毎日飲んでいると段々と疲れてくる気がしてしばらく断酒している。だがまた飲みながら映画を観たいものだ。

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