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究極のミニマリズム構成でオフライン・スマホを持ち歩いてみた感想 ( デジタルデトックス × ヘルスケア )

最近自分は、予定のない休日にはスマホを持ち歩かずに過ごしている。

なぜなら最近かなりスマホ依存症気味で、それが憂鬱な気分につながっているかもしれず、悩んでいたからだ。

日常にマインドフルネスを取り戻すために、ここ3週間ほどは週1の「ノースマホデー」を作って過ごしている。

スマホ断ちの欠点

ただスマホ断ちをすると、スマホで歩数のカウントができなくなるのが大きな欠点だ。
iPhoneだと普段スマホを持ち歩くだけで「ヘルスケア」アプリで日頃の歩数をカウントしてくれるが、これが使えないのはやや痛い。

運動不足の現代人にとって、ヘルスケアはものすごく重要な課題だ。
せっかくスマホ断ちをして1日よく歩いても、全くそれが記録されないのはもったいない。

ではどうするか。対策を考えた。

対策A. 概算歩数を自分で入力する

iPhoneのヘルスケアアプリは自動で歩数カウントをしてくれるが、自分で追加の歩数を入力することも出来るようだ。

スマホを持ち歩かなかった日は、この機能を使って、体感の歩数を入力する。

もしくは「1日1万歩」と決めてしまって、それを入力する。

対策B. 単機能の歩数計を持ち歩く

スマホを持ち歩かない日は、歩数カウントのためだけの歩数計を買って持ち歩くことにする。

(画像はイメージです)

そして記録された歩数をスマホに自分で入力すれば良い。

スマートデバイスを全く持ち歩かず、なおかつ性格に歩数カウントするならば、この方法が良いかもしれない。

ただまだ実践はしていない。

対策C. モバイル通信オフの2台目のスマホを持ち歩く

SIMカードの入ってない2台目のスマホを持ち歩く。

今日はこれを実践してみた。

iPhoneはオフラインでもスマホの電源さえ入れておけば歩数をカウントしてくれる。( ちなみに電源オフにしてしまうとカウントしてくれないようだった )

歩数計を持ち歩くのより良い点はクラウド同期だろう。

iPhoneのヘルスケアアプリはiCloudに対応しているようなので、1台目のスマホと同じAppleアカウントでログインしていれば、自分で歩数入力をしなくても勝手に2台目の歩数を同期してくれるようだ。
もちろん2台目のスマホがWi-Fi通信するなどしてインターネット接続するタイミングは必要だが。

僕はこの2台目メソッドを実践するにあたって、スマホのアプリは最小限度にしておいた。

具体的にいうとアンインストールできないiPhone公式アプリを除いて全てをアンインストールした。そしてホームには「ヘルスケア」「メモ」「カメラ」「写真」のアプリだけにした。

究極のミニマム構成スマホの出来上がりだ。

こうして2台目のオフライン・スマホを持つと、ほとんどスマホ断ちをしながらも、カメラで写真を撮ったり、スマホでメモを取れるところも良い。オフラインで過ごしながらも、スマホの良いところだけを使える。あとは時間も分かる、

ただデメリットはオフラインのスマホといえどもなんとなく「デバイスにとらわれている感じ」が抜けきらないところだろうか。

カメラで撮影するのも、メモを取るのも、あとは時間を確認することさえも「デバイス操作」であり、ネットワーク接続しているスマホほどではないが、やはりデバイスに自分の魂が食われてしまう感じがする。

あとはリスクとして街中のWi-Fiに接続してしまう誘惑もあり、スマホ断ちカウンターを喰らう可能性もゼロではない。そこがネックで100%純粋で混じり気のないスマホ断ちにはならないが、折衷案としては良いのかもしれない。

なお自分の場合はすでに持っていた2台目のiPhoneを棚から引き出してきたのだが、メインのスマホよりは低スペックなやや旧型だ。

歩数カウントをするぐらいであれば高スペックなスマホは要らないので、もし新しく実践するのであれば、てきとうに安い中古スマホを買うなどすれば良いだろう。

対策D . メインのスマホからSIMカードを抜いて持ち歩く

2台持ちが面倒ならこの方法も良いかもしれない。

ただ未実践だ。

SIMカードは小さいので抜き差しを繰り返すうちに紛失しないかが少し心配。

あとは「2台目メソッド」みたいにアプリ数を減らしづらい欠点はあるだろう。まあ、オフラインならほとんどのアプリでへ何もできないので同じかもしれないが。

対策 E. スマートウォッチを使う

スマホを持ち歩かずにApple Watchなどのスマートウォッチを持ち歩く案。

未実践だが、今日はApple Watch で何ができるのかを見るためにヨドバシカメラ内のApple Store まで行った。

するともちろんApple Watchにも歩数計はあり、あとは心拍数が測れたり、色々なヘルスケア機能が揃っているようだった。

日頃の座りすぎや運動不足解消にも役立ちそうだ。

また歩数のカウントはiPhoneのヘルスケアとも同期してくれそうだ。

ただひとつ気になるのは、自分の腕というすごく近い場所にデバイスが存在し続けるのは、なんとなく「スマホ断ち」の逆を行ってしまうような気もする。

オフラインのApple Watch であっても何かと気になって画面を見てしまうような気もする。

なので今回は特に新しく買って試すということはしなかった。今後いちどぐらいは試してみたいものだが。


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