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note始めます!廣木雄磨が情報発信する理由

J2ファジアーノ岡山に所属している廣木雄磨です。この度、noteで自分の日々の取組みを発信していくことにしました。

簡単に自己紹介をすると、FC東京のU-15・U-18でプレーした後、東京学芸大学蹴球部を経て当時J3だったレノファ山口に入団。レノファ山口は4年間プレーし、その後ファジアーノ岡山へ移籍して今年が4年目のシーズンになります。昨シーズンの終盤で怪我からやっと万全の状態でピッチに戻ってくることができましたが、自分のプレーには全く満足していません。反省と改善点を繰り返しながら、次のシーズンこそ結果にこだわってピッチ上で良いプレーを見せられるよう頑張ります!

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なぜ情報発信を始めることにしたのか

なぜこのタイミングで情報発信を始めるのかというと、一昨年・昨年と怪我の影響でなかなか試合に出られなかった時に、多くのファン・サポーターの皆さんや自分をサポートしてくれる人たちに支えられていることを実感し、支えてくれる人達がいるからこそ自分も頑張れると強く思うようになったことがきっかけです。

自分が日々サッカーと向き合い、積み重ねているプロセスを共有することで、ファン・サポーターの皆さんとより一体感を持って戦えるんじゃないか、発信することによって、言ったからには日々の積み重ねをより徹底できるんじゃないかと考えています。

このオフ期間中、毎朝早い時間にインスタでストーリーをアップしていたのもそういった意味合いがありました。

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オフ期間は生活が不規則になりがちですが、勝負の1年に向けてオフシーズンの時間をシーズン中よりもプロフェッショナルに過ごそうと思い、まずは早寝早起きから徹底しようと思ったのですが、しっかり取り組めていない日もありました。

そこでどうしたら規則正しい生活を徹底できるのかを考えた時、毎日インスタのストーリーで早起き報告の投稿をすることに決めました。

「毎日投稿する!」と宣言するからには当然毎日朝早く起きないといけないし、サボったら皆さんにバレますし(笑)

結果的には楽しく継続することができましたし、継続していく中で私も早起きしますとか、私もやりますみたいなサポーターの人たちの反応があったり、他のJリーガーも同じように早起き投稿してくれて、一緒にやれてる感覚が嬉しかった。

あまり情報発信には積極的なタイプではなかったけれど、発信することの大切さや一緒に共有することの意味を、オフ期間中の早起き報告投稿で感じました。試合以外の積み重ねやストーリーを共有することで、ファン・サポーターの皆さんもより試合を楽しめるんじゃないかと思うし、自分が目標に向かう姿を発信することで、子供たちのきっかけになれば嬉しく思います。


何を発信するのか

noteでは具体的に、昨年から自分が受けているコーチングの内容だったり、目標設定に対して日々振り返りをしている内容を定期的に発信できたらと思っています。

自分がコーチングを受け始めたきっかけは、怪我で試合に出られない期間が続いた時にサッカー選手として自信が揺らいでしまって、また自分が活躍できるのか、試合でどういうプレーをしていたのかがあまり想像できなくなってしまったことです。

そんな時に、FC東京U-18の後輩でコーチングの仕事をしている武井が、他のサッカー選手との取組みを発信していて、その選手達が結果を出していることを知っていました。自分自信、サッカー選手としてこのままじゃ終われないなと思ったし、このまま選手生活が終わったら後悔しか残らないと思ったので、すぐに武井に連絡をして、コーチングを受けさせてもらうことにしました。

基本的には週1回コーチングセッションを60分と、試合のゲーム分析をしてフィードバックをしてもらっています。あとは毎日振り返りの日誌を書いていて、昨年から書き溜めた日誌はファイル1冊分になりました。

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コーチングを受けて良かった点は沢山あります。元々ビルドアップの部分に少し苦手意識があったのですが、試合分析を通して毎回言語化することでかなり整理できてきましたし、強みである守備の部分もより自信を持ってやれるようになってきました。

何より言語化することの大切さを学びました。今まではあまり言語化してこなかったので、調子が悪い時ほど自分がどのようにプレーしてきたのかがわからなくなっていた。わからなくなってしまうのは、やっぱり感覚でしかプレーしていなかったから。なぜできたのか・できなかったのかをしっかり言語化して理解することで、再現性を持ってプレーできるようになっていきました。

あとは日々徹底してやることの大切さ。コーチングを受ける前は、できることを徹底してやれていたかっていうとできていなかった部分も正直ありました。最近では、目標に対して何を日々やるべきかを考えて、積み重ねられるようになってきてるのかなと感じます。

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繰り返しになりますが、日々の自分の取組みを発信することで、ファン・サポーターの皆さんとより一体感を持って戦えるようになったり、誰かのきっかけになることができたら嬉しいなと思っています。

宣言したからには、継続できるように頑張ります!笑


ファン・サポーター、いつも支えてくれる皆さんへ

自分がまだまだ頑張ろうと思えるのも、やっぱりファンやサポーターの人たちや支えてもらってる人たちのおかげで、だからこそ自分は結果でみんなに恩返しできる選手にならなければいけないと思っています。

新シーズンは1試合でも多く試合に出てチームの勝利に貢献できるように頑張るので、一緒に戦ってもらえたら、応援してもらえたら嬉しいです。今回始めることにしたnoteを通じてサポーターの人たちとより一緒に戦えるようになれたら、もっと自分の力も発揮できるだろうし、シーズンの中の浮き沈みも含めて可能な範囲で皆さんと共有できたらと考えています。

今シーズンの自分の目標は、12アシスト以上を達成して、チームとしてもJ1に昇格すること。アシストの部分に関しては、クロスの精度だったり、最後の仕掛けの部分のバリエーションを増やす必要があるので、練習や自主練で質を高めていきます。

最後に、このnoteの情報発信は東京学芸大学蹴球部同期の五勝出拳一くんが代表を務めるNPO法人izmさんに協力していただく形で継続していきます!この取り組みも拳一のサポートがあっての事で、1人ではできませんでした。改めて本当に色々な方々に支えられているなと思います。だからこそ、自分はプレーでそれに応えます!NPO法人izmの、スポーツを頑張ってきた少年少女やアスリートが分け隔てなく様々な情報や機会にアクセスできる社会を作る活動にも注目して下さい!

初回ということもあり、長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました!次回のnoteも楽しみにしていてください^^


〈PROFILE)廣木雄磨
1992年7月23日生まれ、東京都昭島市出身。兄の影響で小学1年生時からサッカーを始め、2005年よりFC東京の下部組織に加入。世代別日本代表ではU-16アジア選手権に全試合フル出場。2011年東京学芸大学へ進学し、2015年にレノファ山口FCに加入。2018年12月、ファジアーノ岡山へ完全移籍。

協力:NPO法人izm
NPO法人izm(イズム)は、アスリートおよび育成年代の選手向けにキャリア支援や社会活動のサポートを行っています。




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