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私の好きなスワローズ#3(村上宗隆選手)

いよいよ2022年のプロ野球も開幕ですね!スワローズはディフェンディングチャンピオンとして、最も他球団からマークされるチームになると思います。昨年とは全く違うシチュエーションからのスタート。ハラハラドキドキしながらも、チームスワローズを信じて、応燕あるのみですね!

さて、今回は、はじめて現役選手を取り上げさせていただきます!

昨シーズンのMVP、今年のチームでも、最も警戒される存在になるであろう、燕の若き至宝、村上宗隆選手。私自身、それなりの年齢になり、年下の選手達を推すのに、正直少し気恥ずかしさを感じるようになってきました。それでも、村上選手は特別な感覚にさせる選手だと感じています。風格からも、プレースタイルからも、物凄く惹き付けられる何かがありますよね。これは、成績だけでは無いような気がします。

今シーズン5年目を迎える、22歳の村上選手。数々のプロ野球最年少記録を塗り替えている事からもわかりますが、球史に残る、スーパースターとして、順調すぎるステップを駆け上がっています。

打席に立った時の、やってくれそうな雰囲気は、やはり特別な存在なのだと感じさせてくれますね。個人的には「My  Time」で打席入りする時が、特に好きです。物怖じせず、チームを引っ張っていくんだという気概も、今の若い世代の選手には、極めて稀だと思います。ここもカッコいいですし、見ていて気持ちいいんですよね!

2017年のドラフト時は、外れ1位でのプロ入り。同世代の中でも、清宮選手(日)、中村選手(広)、安田選手(ロ)に次いだ立ち位置でのスタートだったと思います。

当時のチームは、歴史的な負けっぷりで、圧倒的最下位。なぜ即戦力になりそうな選手を指名しないのかと不思議に思ったものです。個人的には、ベイスターズ入りした東投手を指名して欲しいなと思っていました。

しかし、プロの目は確かでした。1年目は、ファームで高卒ルーキーとは思えない、素晴らしい成績(率.288、本17、点70)を記録。最終盤には、神宮で一軍デビュー&初打席、初本塁打をマーク。完全に世代トップの選手の1人になりました。あのホームランも、その後のセレブレーションまで含めて、強烈なインパクトを残しましたよね!同じく若くから活躍している、山田哲人選手とは、また違った形で衝撃を受けた記憶があります。

2年目には、完全にレギュラーに定着。打率こそ低かったものの、36本塁打、96打点、OPS.814と、リーグを代表する強打者に早くも成長を遂げました。新人王も獲得。この年は、チームも苦戦しましたし、村上選手の数字を追いかけるのが楽しみのひとつでした。

3年目になると、完全に球界を代表するスラッガーに。4番打者として、全試合に4番打者として出場し、最高出塁率のタイトルを獲得。リーグトップのOPS1.012はあまりにもスゴすぎる数字です。この年に年俸も推定1億円に。とてつもない成長スピードですよね!

そして迎えた4年目のシーズン。大きな栄光を手にした年になりました。東京オリンピックでは、レギュラーとして、金メダル獲得に大きく貢献。決勝戦で本塁打を放つなど、代表でも闘える選手であることを証明して見せました。そして、何と言っても、チームに2001年以来の日本一を持たらした立役者!本塁打王を獲得し、MVPにも選ばれました。本当に早い段階から、多くの記録を残し、チームを勝利に導く存在として、地位を確立していますね。

今シーズンも4番として、チームの柱として、常に先頭に立つ事になると思います。連覇という、新たな栄光を掴むのか。とても楽しみです!

今日はぜひ勝って、気持ちの良いスタートを切りたいですね!

ではまた!

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