フランスアの起用法について考えてみる

本回のnoteでは、彗星のごとく現れた、広島投手陣の救世主・フランスアの起用法について考察していきます。

昨日から後半戦が始まりましたが、ホールドシチュエーションでいずれも登板し、無失点と結果を出しました。

これまではロングリリーフや負けている場面での登板だったので、後半戦からは勝ちパターンを担う位置へと昇格したとみて間違いないでしょう。

実際、リリーフ時の成績は上記のように圧巻です。
四死球は多いものの、被打率低さや奪三振率からも分かるようにボールの威力は球界でもトップクラスではないでしょうか。

この数字や実際のボールから見るに、勝ちパターン昇格は妥当でしょう。
ただ、心配なのが起用法です。

広島ファンならご存知でしょうが、このチーム(某コーチ)の投手マネジメント力の無さは異常です。(初期よりは多少マシになった気はしますが笑)

勝ちパターンを決めたら、疲労や相手の打順等を取り立てて考慮することなく、順番通りに7回から出していくだけ。
簡単なお仕事ですね~。

その結果、せっかく不死鳥のごとく復活した今村も当然のように潰れてしまいました。

このままですと、7回or8回のセットアッパー役を任されることになるでしょう。

今日の起用法から察するに、ジャクソンがフランスアの位置に降格し、7回フランスア、8回一岡という形でしょうかね。

今日のように火消しで出てくることも多々ありそう(去年の中田的ポジ)なので、無事Uコーチのおもちゃとなり、しゃぶられつくされる可能性はかなり高いでしょう。

以下は私なりのリリーフ起用に対する提言です。

当然といえば当然なのですが、ある程度の形は決めながらも、疲労度や相手打者等を考慮しながらローテーション的に起用していくのが良いのではと考えます。

現状、試合終盤任せても大丈夫であろうと思われる投手は、中崎、ジャクソン、フランスア、一岡、(永川)、あたりでしょうか。

現状の基本形を7回一岡、8回フランスア、9回中崎として、ジャクソンは一つ楽な場面で調整的に投げさせ、復調を待ちつつも、各投手の連投数、疲労度合いを見て時によってはホールドシチュエーションで登板させる。また速球に弱いチームや打者が続く際には、調子が下降気味の現在でもぶつけても良いかもしれません。
そして140キロ中盤の速球にキレキレ高速スライダーを投じ、謎復活を遂げている我らがNG川さんもジャクソンと同じような起用法で起用してあげれば、疲労も分散し、各々がベストパフォーマンスを出せる確率が高くなるのではないでしょうか。

以上が主題から脱線してしまったかもしれませんが、リリーフに関する私の考察です。
主題のフランスアに関しては、来年以降も間違いなく必要な投手だから潰さないような起用をしてくれというところだけです。(正直あまり期待はしてないですが笑)

#野球 #広島 #フランスア #リリーフ


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