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人生二度目の初任給

みんなキャリアサバイバル

不確実だらけな世の中で、転職を考えているができない方も多いとか。

ミドルシニアが会社にしがみついているという人事の声も以前に比べてその課題としての切迫性が増してきているなと思っています。

若手も「ゆるい職場」に焦りを感じて、離職する人が増えています。

ミドルシニアの葛藤

45歳以上の方々の抱える葛藤は実に重たいものだと想像します。

このまま今の会社にいるべきか、いつまでいるべきか?
新しい学びをはじめるべきか?
子どもや介護はどうする?

課題はありつつも、転職など大きな決定をすることは容易ではありません。

小さくはじめる

何事もすぐにすぱっと解決できるウルトラCはなかなかありません。
小さくでもはじめていくことが重要。

キャリアで言えば、仲間の話を聞いたり、キャリアカウンセリングを受けたり。そこから徐々に進化をさせていきます。

越境してみよう

少しずつでも前に進み始めるといつのまにかある欲求が湧いてきます。

「今の自分には何ができるのか知りたい」「実はこんなことがしてみたい」といった欲求です。

そうすると「越境チャンス」です。

社内の他の部門に声をかけてディスカッションに入ってみたり、副業やビジネスボランティア(プロボノ)を探せるサイトなどで興味のあるものにチャレンジしてみましょう。

人生二度目の初任給

初任給をもらったときのことを覚えてますか?
初任給は実は一生に一度ではなないのではと思っています。

新卒から同じ会社に勤め続けた方が、副業にチャレンジしてもらえる報酬も初任給と呼べるのではと思っています。

会社の看板が外れ、自分の名前で勝負する。そんな挑戦で得られた初任給の喜びは何物にも代えがたいのではと思っています。

とかくネガティブな印象で語られがちなミドルシニアのキャリアですが、人生二度目の初任給をもらうために頑張る人が増えていくと、新しいミドルシニア像が見えてくるなあとわくわくしています。

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