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2年ぶりの投稿。進路に悩む新卒のつぶやき💭

最近思ったこと。

新卒として働き始めて、すでに11月が終わる。
「社会人」として働き始めて感じた、妙な違和感。

会社では、いつも「私」というものを見失っていた。
確かに、とっても素敵な上司・仲間に囲まれて、とっても素敵なお客様にも会える場所ではある。

だけど、、、。なんだか、私らしく働けないその空間。
パソコンの前に座って過ごす8時間の間に、萎んでいく「私」。
「私」がシャットダウンされる瞬間。

環境問題にビジネスで取り組むとても興味深い会社だった。
私も、「環境教育」を通じて自然と豊かな暮らしを築くヒントを与えられる人になりたい!という強い憧れと、希望と、ワクワクを持って入った会社だったけど…

「私って、本当は何がやりたかったんだろう。」

そう考えるうちに、ふと思い出したのは、学生時代に没頭していた料理の世界の仕事だった。料理とワインと向き合い、お客様と会話をして、遊ぶかのように一日が終わっていた日々を思い出す。

『料理人』

「豊かな世界ってなんだっけ」ということを伝えるために「料理人」として、食に向き合う世界を創れたらいいなぁ、とふと思った。

目の前に出された、着飾られた食材。
隠されれば隠されるほど、価格が高くなる、
小さな資本主義。

「美味しい、ってなんだっけ?」
一緒に食べてくれる人がいるから、ご飯は美味しくなる。
みんなで作って、みんなで食べて、美味しいね〜。
って、笑顔で溢れる世界で、ご飯を噛み締める幸せが忘れられない。。。

「そんな素敵な世界を創りたい。」
そんな想いから、料理の世界に入りたいと思って、会社を辞めることを決意した。

そして、早速、料理を学ぶ意欲に溢れた、行動&情熱タイプの私は、いても立ってもいられず、想いを込めて仕事をするシェフに「働かせてください!」とコンタクトをとった。

だが、いざ、働いてみたいシェフの前に立って、思いを語ってみると…
「あれ、自分、料理がしたいんじゃなくて、
自分が料理を作ることで世界を気づきたいのではなくて…
やっぱり、そこに込められた私の信じる『想い』を届けられる人になりたいんじゃないかな・・・」
と方向性に迷いが出てしまった。

就職前にバイトしていた職場もちっちゃな個人店のレストランだった。
このお店で働いて、料理の世界の素晴らしさに初めて出会ったのだった。
そこで噛み締めた喜びは、シェフの一品いっぴんに込められた想いをお客様にお伝えすること。 そして、その想いに共感して集まってくれる仲間と、高揚感で溢れる空間を共有すること。

でもいざ、誰かに仕事として料理をする立場になるとなると…
とっても、緊張する。。。(実際、この前友達に振る舞う料理を焦がしてすごいテンパった…)

不意に思った。
私は「料理人」を仕事にするのは向いていないんじゃないかな、と。

でもね、料理は本当に上手になりたい!

だって、みんなに「美味しいね!」って言ってもらえる喜びも知っているから。

みんなの笑顔を作れる人になりたい・・・

あ、そうか。私は、美味しい家庭料理を作れる人になりたいのかも・・・
世界に通用する家庭料理を作れる人になりたい!!!!のかも・・・


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