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🇸🇪Day 19: コンポストトイレを始めて使ってみた感想

こんにちは!日記のつもりでnote投稿をしているのですが、かなりの時差投稿となっています😅

7月19日

スェーデンのホストファミリーの家ではコンポストトイレを使っています。

コンポストトイレ (バイオトイレ)
コンポストトイレとは、尿やうんちを微生物の力を借りて分解し、堆肥に変えてしまうトイレ。

コンポストトイレにはいろいろなタイプがありますが、私のホストファミリーのトイレはこのような形。

ドイツ語でトイレのタイプを説明されたため、どのような仕組みなのか忘れてしまいましたが...

水や電気を一切使わずバケツにし尿をため、集められたし尿は外のコンポストに1年間ほど溜められ、良質な土へと変身する、という仕組みです。

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コンポストトイレの事実

1.  全く臭くない
2. トイレとペーパーを流してOK
3.  おが屑や炭で埋めるだけで超簡単

「水に流さないで、うんちを溜めるなんて絶対臭いじゃん...」

と最初はコンポストトイレに抵抗があった私。

しかし、一度使ってみると、全く違和感を感じませんでした。

うんちをして匂いがひどい時は、炭や灰を撒くとあら不思議。全く悪臭がしないのです。

その証拠にキッチンに数え切れないほどブンブンと集まってくるハエが、トイレの中には数匹ほどしか。

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コンポストトイレの利点

日本は水資源に恵まれた国です。

しかし、TOTOによれば「日本人1人あたりの水使用量は世界平均の約2倍」とのこと。

家庭での水利用の割合のうち、

お風呂で40%
トイレで20%

の割合を占めています。

生活排水を処理するために使われているたくさんの資源とエネルギー。

もし、コンポストトイレがさらに普及したら、生活用水の節水や排水処理のためのエネルギーの節約につながる可能性があります。

また、良質な肥料で家庭菜園を楽しむことも可能に。

さらに、水資源の乏しい山奥や、被災時にも利用が可能な点が挙げられます。

日本でもコンポストトイレ(バイオトイレ)は一部の人たちに利用されてはいますが、まだまだ都市部では普及していない模様。

自分でも簡単に作れてしまうコンポストトイレ。

作り方を紹介しているサイトは日本語でも英語でもすぐに検索することができます。

私も、近い将来実家の庭にコンポストトイレを建ててみたい!と検討ちゅです!







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