コーヒーを愛そう。
みんなはコーヒーをどれだけ愛してる?
コーヒー屋で働いている人、バリスタ、みんなまだまだぜんぜん愛が足りないぞ。
コーヒーを愛すと楽しい。
好きなら突き抜けた方が絶対に楽しいんだ。
今日は愛すべきコーヒーのポイントを紹介します。
コーヒーの美味しさ
とにかくコーヒーは美味しいんだ。
コーヒーの美味しさが難しい、分からないって人は、まずは浅煎りのコーヒー屋さんでエチオピアを飲んでみてほしい。
圧倒的な華やかさにきっと揺さぶられるはず。
シンプルに、美味しいコーヒーは美味しい。
意識がひっくり返るほど感動的に美味しいコーヒーもある。
飲むたびに新しい味がある。香りがある。
好みの味は常にアップデートするし、知らない味があり続けて楽しい。
砂糖やシロップで味付けした美味しさでも、人工的に美味しくした味でもなくて、自然な果実のような風味。
フレーバーコメントを並べていくのがプロでもないし、味を表現したり例えたりしないとコーヒーの味が楽しめないわけではまったくない。
「なんか美味しい」これで十分。これが最高。
自然体で、主観で、感覚で、本能で、コーヒーが美味しければそれで幸せ。そこに頭なんて使う必要はないんだ。
美味しいコーヒーに出会うと1日が楽しい。
コーヒーの味に興味が持てると、料理やお酒の味が一気に楽しくなる。
バリスタはナチュラルワイン好きも多いし、料理に目覚める人も多い。僕もそのうちの1人だ。
味わうもの、香るもの、すべてが楽しくなる。
コーヒーが美味しいから、人生が楽しい。
コーヒーの美しさ
ドリップで滴っていくコーヒー。お湯が染み込んでふくらむコーヒーの粉。
コーヒーに反射する光。液体の揺らめき。
コーヒーはなんでこんなに魅惑的なんだろう。
見ているだけでわくわくする。
浅煎りの赤っぽいコーヒーの色が光に透けるのが僕は好き。美しさに心が揺れる。
豆だってかわいい。
愛おしいしわしわの表情。つるつるのやつもいい。
もっと言うとコーヒーチェリーからすでに美しい。
なんなんだこの赤い綺麗な果実は。
こんな果実からこんな魅惑的な液体ができるなんて、神秘でしかない。
日常的な美しさ。
コーヒーの美しさで毎日が楽しく見える。
コーヒーをつくること
コーヒーをつくるのは楽しい。
豆を挽いて、部屋中に香りが広がって、お湯を注いで、落ち切るまで待つ時間。
美味しくできた時も嬉しいし、思った味にならないのももどかしくて楽しい。
コーヒーを家族や友人につくってあげるのも楽しい。
自分がつくったコーヒーで、目の前の人が喜んでくれるとさらに楽しい。
それがバリスタの一番の楽しみ。
美味しさという五感を通して、目の前の人を幸せにできる。メッセージを伝えられる。影響を与えられる。
コーヒーをつくること、そしてそれを伝えることは、表現でもあり自己承認でもあるし、何より愛そのもの。
好きなら、もっと知ってもっと愛そう
コーヒーだって、そうじゃないものだって、一度気になっているものは、せっかくだから一歩踏み込んで、その裏側を知ってみよう。
どんな部分に自分はワクワクするのか、そしてそれはなぜなのか?
そしてその自分が気に入った感動をつくってみよう。人に伝えてみよう。
自分が好きになった面白さを共感してもらう。
純粋な探求こそ人への愛だし自分への愛。そしてコーヒーへの愛。
コーヒーを愛すととっても楽しい。
みんなでもっとコーヒーを愛そうよ。
川野優馬
さいごに
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