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台湾篇2020

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2020年1月、台湾へ行ってきました。 不惑を前にしてはじめて海外へ行った私「ひしがた」の浮かれポンチな台湾滞在日記。
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2020年3月の記事一覧

台北市立美術館

台湾日記、まだまだ続きます。
続いては台北市立美術館です。

あちこちに出窓が伸びていてポップで楽しい外観です。そして中は広い!いろんな展覧会が開かれていました。

まず見たのがアピチャッポン・ウィーラセタクン「THE SERENITY OF MADNESS」。
豊田市美術館での「ビルディング・ロマンス」展(2018年)などたびたび作品は見てきましたが、ここまで一気に見るのははじめて。充実していま

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災難的靈視

台湾日記、続いては台北當代藝術館です。
台北駅から中山という繁華街の方へ向かう途上に位置しています。

赤レンガの格好いい建物は日本統治時代に小学校として建てられたもの。

ヤシの木?が並んでいるところは南国を思わせます。

車が乗った小屋みたいなスペースでは山を撮る写真家の個展が行われていました。

ここで行われていたのは「災難的靈視」という展示。英題は「Co/Inspiration in

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アジア・アート・ビエンナーレ

ネタがないときに小出しにしていくつもりがなかなか進められなくて焦っている台湾日記、続いてはこちらです。

台湾へ行こうと思った最初のきっかけがこの展覧会でした。昨年のあいちトリエンナーレ2019の豊田会場で素晴らしいインスタレーションを展開したホー・ツーニェンが共同キュレーションを担当するということを知ったので。

会場となる国立台湾美術館は台北ではなく台中市にあります。なので桃園空港に着いてまず

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