死ぬわけじゃないから大丈夫っていうフレーズ

こんにちは。
ユマです。
今日は【死ぬわけじゃないから大丈夫】っていう呪文について、2パターンの考察をしてみました。

わたし、今までの人生で、失敗したりやらかしたりしたこと、そりゃたくさんあります。
だけど、その度にただただ落ち込みの沼にはまりこんでいたんですよね。
そして、その沼に落ちたくないものだから、沼に落ちて汚れるの嫌だーとか臭いの嫌だーとかいってひたすら回避する、すなわちチャレンジしない、新しいことを始めない、始めないという理由すら考える、そんなループが無意識にあったように思います。

だけど、ここ半年くらいは、手に負えないように思えること、やっかいなこと、身の丈に合わないような課題、そんなこんなに直面することが多々ありまして、それをこなしていかないと前に進めないという事態になってるんですよ、なぜか。
え、え、え、そんなことやって、やらかしたり失敗したりしたらどうするのよ?って考える暇もない、猪突猛進するしかない、そんな具合。やんなきゃ進めんって、そこで立ち止まったってしょうがないじゃないですか。

だから、もう、ここは失敗してもいいさ、【死ぬわけじゃないんだから生きてんだから】と、なんと生まれて初めて、そんな心持ちでひたすら仕事を片付けていくんですよ。
そうすると、サクサクサクサク物事を進めることができて、サクサクするから、また新しい物事がやってくる、サクサクする、ほんでもって新しいこと、そんなPDCAならぬPDRサイクルが勝手に動いているような(実際はわかりませんけど笑)、そんな感覚をもって日々ビジネスパーソンをやっているわけです。最高やん!(笑)

一方、【どうせ死ぬわけじゃないんだし】と、枕詞のように【どうせ】が付くと、なかなか危険信号です。
いわゆる、押し入れの中にガラクタためこんで片付けないとか、あちらこちらちらかしっぱなしでそのまんまとか、そういうときにも【片付けなくても死ぬわけじゃないし】みたいなこと、たまにありますよね。
それって、〈自分の言動〉からの〈その結果〉ってところまでは前者パターンと同じなんですよ。そんで後者はそこから先に〈放置しておく〉ってのが加わるんですよ。【片付けなくても死ぬわけじゃないから片付けない】ってな具合に、放置や怠惰や愚鈍みたいにありとあらゆるだらしなさにまつわるワードがもれなく付いてくるんですよ。それと同時に埃がたまって鼻水止まらないとか、びっくり仰天こんなところにこんな虫がお亡くなりになってるとか、そういう事態にもなりかねないじゃないですか。ちなみにわたしの知っている人は、散らかり過ぎてて、家の中でスズメバチしんでたり、飼い犬のふんが落ちてたりしましたから。同じ日本語使ってるだけなのに、この差はなんなんだーみたいにおもいますよね。びっくりですよね。整えない理由が死ぬわけじゃあるまいしって、もう、わたしから言わせると、ひととして生きていく上でのハードルを下げまくってるなぁーって思っちゃうんです(個人の感想)。

あ、それと、この【死ぬわけじゃないから大丈夫】っていうのは、他人を励ますときに使うには
やや無責任過ぎます。ややどころではなく、わたしは使いません。決して使わないように心がけます!
ただ、親しい間柄で、片付けないために家中とっちらかっている者が、【片付けなくたってどうせ死ぬわけじゃないんだから】などと言おうものなら、あのね、それって、どうかと思うよーって説教はいるかもしれませんので、身の回りを整えるようにしていただくことをおすすめします。

がんばったあとでの【死ぬわけじゃない!生きてるんだから、こんくらいの失敗なんて気にするな】というフレーズは、おのれだけを奮い立たすために、呪文のように唱えてみて、心地よかったら真似してみてくださいね!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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