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岡村和義

岡村和義をご存知だろうか。
岡村靖幸と斉藤和義によるユニットだ。
このユニットの曲、
『I miss your fire』をラジオで聴いた時
私は衝撃を受けた。
このふたりが合わさると
こんなに凄いことになるのかと。
これはなんと素晴らしいマリアージュなのかと。

実は私は岡村靖幸(以下岡村ちゃん)のファンである。大学生の頃からとても良く聴いていた。
今でも若い頃の岡村ちゃんの写真を見ると
ニヤついてしまうくらい顔も声も好みだ。

岡村ちゃんのなにがいいかと言うと
あのエロ…じゃなくて
セクシーな雰囲気に曲に声に歌い方。
あと一番主張したいのは歌詞。
女の子が大好きだけど、
浮気はしなくてひとりの女の子とイチャコラしたいという歌詞が多いところだ。
君とだけなんだよ!というねっとりとした甘さが
青春真っ只中の私の心を撃ち抜いたのだ。
もちろんその頃はカルアミルクばかり飲んでいた。

とはいえ、正直最近はそこまで熱心なファンでもなくなっていた。ライブも数回行って行かなくなった。(だって岡村ちゃんライブで喋らないし)
たまに昔のCDを聴くことはあったが。

そこに来て岡村和義だ。
岡村ちゃんのアクの強さ(すみません)と
斉藤和義(以下せっちゃん)のある意味ドライな
ところがものすごく上手く噛み合っている。
しかもお互いの個性が殺されてない。
むしろ相乗効果で高め合っている。
(ですよね?せっちゃんファンの方!)
そしてどの曲もとっても大人なのだ。
特に『サメと人魚』は名曲中の名曲だ。
あの歌詞を最初に聴いた時、岡村ちゃんの作詞かと思ったらどうもせっちゃんの作詞らしい。
リッスンベイベから始まる歌詞、流石である。
そしてせっちゃんのギターにも痺れまくった。

私は岡村和義に惚れ込んだ。
絶対ふたりの声を聴いてみたい。
しかしライブに行こうとしたのだが、
チケットが取れなかったのだ。
完敗だ。

しょうがないので、ライブ会場に行き
当時会場でしか売っていなかったCDを買って、
写真を撮ってきた。
悔し過ぎる。
会場近くの無印良品で私は深く落ち込んだ。

出遅れた私のバカバカバカ

せっちゃんといる岡村ちゃんは
素の岡村ちゃんが出ていて
笑顔も話も私の初めて見る岡村ちゃんだった。
岡村ちゃん、こんな表情するんやな。
岡村ちゃん、こんなに話するんやな。
それがすごく楽しそうで嬉しそうで、
見ているこちらもとても嬉しかった。

またいつか、ふたりでライブしてくれないかなぁ。
もっとふたりで曲出してくれないかなぁ。 
お互い都合があるので期間限定のユニットだろうが、今後もたまには活動して欲しいと
心から願う私であった。

今度は絶対ライブ行くから!!!

(了)
























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