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俳句10句よんでみた part.66「夏の雲」

なぜテーマを決めて読むなんて決めてしまったんでしょう。今回は「夏の雲」です。
何をどうしていいか分かりませんでした。詠みやすい季語つもりで選んだのに、詠みやすくありませんでした。どうやって使う言葉なんでしょうか。不勉強ですみません。

夏の雲遊び疲れた猫眠る

夏の雲グランドカバーは何にする?

夏の雲端切れを何に仕立ており

夏の雲戦地の今を吾知らず

夏の雲窓辺で吾より動きより

夏の雲畳に幾日涼みおり

振り返る来し方もなし夏の雲

夏の雲我が物顔の猫見上ぐ

夏の雲一蓮托生我が一生

夕飯は何にしようか?夏の雲

編み上げたマクラメ飾り夏の雲

やっぱり猫頼みになってしまいます。でも窓辺で雲を見上げて追いかけている猫ってかわいいですよね。厚い雲の影が猫に落ちるのも風情があると思います。

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