見出し画像

なんにもできない

なんにもできないわたしの人生の中心に

なんにもできないわたしがいて

なんにもできないまま日々が過ぎゆく

朝起きてはすることに迷う

わたしに何ができるかわからない

朝ごはんの後なんにもできない

なんにもできないまま昼になる

なんにもできないまま昼ごはん食べて

なんにもできないまま日が暮れる

カーテンを開けようか

日の光を浴びよう

なんにもできないまま一日が過ぎて

やっと夜が来たことに安堵する

夜が早く明けますように

夜にはやはりなんにも出来ない

夜には日の光を浴びれない

わたしには日光が足りないのではないか

なぜ今は夜なのだろうか

いますぐに日の光を浴びなければなんにもできない


この焦燥は何か

なんにもできないわたしが何にあせるのか

人生は常に日暮れ時である

わたしはこのままなんにもできない

この記事が参加している募集

#振り返りnote

86,552件

よろしければサポートお願いします。いただいたものはクリエーター活動の費用にさせていただきます。