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いつか世界に怪物が誕生することは信じられる

ペットのクローンが可能なら、人間のクローンも可能だと思えますよね。
人造人間って今でも実現可能だと思うんです。

その一線をいまはまだ超えていませんが、世界情勢を見るといつか世界はそれを踏み越えるという気がします。

テレビを見ていたら、ロシアのかつての副司令官だったという人が現在のロシア軍の”戦略”の間違いを指摘していました。軍事技術はずっと進歩しているのに、未だ歩兵部隊で戦っていることが間違いだというのです。

戦争が間違っているわけじゃないんですね。もっと楽に圧倒的戦力で勝てたのに、なぜしなかったんだということです。

戦争にはルールもなければ、倫理もありません。そこには既に化け物がいます。人造人間が未来に加わることになったとしても、悲劇にちょっとした変化が加わるだけという気もします。

多くの失われた命を考えると、憎しみも恨みも怒りもお互いに多くの感情が起こりえるでしょう。

事件が起こるきっかけが人間のなんらかの感情であるとすれば、これからまた何か起こりうるのかもしれません。

それが平和に向けた進展であることを願います。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07FMZ1F34/ref=atv_hm_hom_1_c_NOv6Xw_brws_2_2

まるで人でないように生まれ変わってしまった彼は、ただ逃げ続けます。
己を誰にも利用させず、誰にも殺されないようにただ逃げるのです。

あまりにも悲しく、人造人間である”ハルク”を追い詰める人間たちはまるで悪者です。

放射線で変えられてしまった人間という設定にはすこしひっかかりを覚えます。けれども、大事なのは設定ではなく、映画に込められたメッセージです。

無人戦闘機で戦える時代に必要とされる無敵の兵士とは一体何なのか。

その理想の不毛さと人類の愚かさに目を覚まされます。


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