野菜を毎日炒めよう　第二十八回「雨の日にしたいこと」

暑い。毎日暑くてしようがないのでございます。
心臓が痛むほど暑くて、普通に生活をしていても倒れそうです。
俄か雨が多少降ったところで、熱気むんむんで不快指数は下がりません。

そんななかでも、実る植物はあります。

獅子唐、甘唐辛子、ピーマン、トマト。

6月末から7月頭の頭痛雨で、我が家の庭は雑草畑に成り果てました。
その手入れがなかなかできないまま、安値になった植物を買ってしまう始末。あまりに暑いので植え替えもできません。
ここ数年、フリマで手元のハーブと古本を手放してお小遣い稼ぎをしようとしてきました。最近は、ハーブの出品はやめました。育ってはいますが、暑くて植え付けが難しいかもしれず、枯れて返品も困るからです。
その間にハーブの勉強をしようとしても進まず、創作大賞に応募したいものの小説が人に見せられないレベルで（これまでそれを無視して投稿してきたのに、今年は妙に気になります）、いろいろと難儀しています。

そんな中で、私の体重は増加しています。食べる量増えてないだろ！と思うのです。けれども、毎年夏は体重増加は避けられず、かといって体が急に重たくなるとますます怠くてやってられません。

栄養を摂りすぎなのでしょうか。いや、私の場合は栄養不足なはず。
庭野菜もどれくらい食べてよいのか分かりません。肉も冷凍庫から溶かしたままでは傷むとタレにつけて数日置いたりすることが続いています。
・・・無駄にする食材が少なければいいじゃないですか。

今年も庭で育った野菜をすべて消費することは無理です。
とりあえず、料理する時は庭野菜を一つは使うことを目標にしたいと思います。全部使おうとすると炒め物にしかできないと気づいたからです。

実際、ピーマンを細切りならぬ太切りにしたら、自然と牛肉との炒め物にしていました。味付けはチンジャオロースー風？チンジャオロースーを食べた記憶がほとんどないので、自分が作った料理の味がそれに該当するのか自信がありません。使うのは牛肉？豚肉だしたっけ？

曖昧な記憶のまま、味のはっきりしない曖昧な料理を作り、生活態度を改めなくて良いのか考えもまとまらず、曖昧なまま日々を過ごしています。