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子育て+介護=ダブルケアとなる!

地域を知りたい!と、フットワークが軽く、
いつも動き回っている回遊魚だけど、家事が苦手な【まゆゆ~!】です。

まゆゆは、こんなことに携わっています。
・ICT支援員(元OAインストラクター)
・子育てサイト
「こしがや子育てクワイエ」運営ボランティア
・コミュニティFM
「こしがやエフエム」市民パーソナリティ

こしがやエフエム(FM周波数86.8MHz )は、2番組を担当。
リッスンラジオアプリで全国どこでも視聴可。
毎週火曜日 午前10時30分から1時間「子育てはひふへほ」※1
 ※1 放送後の毎週日曜日 18時00分から再放送
毎週金曜日 午前10時30分から30分間「タバティの絶好調」※2
 ※2 教育パーソナリティ・タバティと公開収録、放送は2週連続で同一内容


介護の始まりは、ある日突然!

昨年・2023年9月下旬、実家の庭先で母が転倒。
長時間、寝たままの態勢で発見し、救急搬送でしたが、
入院するほどの怪我はなく、自宅に戻りました。
しかし、自力で歩くだけの筋力が低下した状態に陥りました。
それまでは、母一人で、トイレやお風呂はもちろん、
買い物へ行くこともできていたのに、急に「介護」!!
そこから、「介護」にどっぷりつかる毎日となりました。

実は、介護認定を考えていたんです!

日中、高齢の母一人の状態だったので、そろそろ何かあると心配だから、
介護認定を受けて、利用できるサービスを検討しようと、
実弟と話していた矢先に母が転倒、そして急に介護状態!
介護認定で手配していたケアマネジャー(介護支援専門員)へ
急ぎ連絡をしたら、認定調査がすぐにできるよう動いてくださいました。
そういう意味では、介護になるタイミングが良かったのかもしれません。
ただ、認定調査ができても、結果が出るまで1ヶ月はかかるとのこと。
自治体によって、結果が出るまでの期間はまちまちなので、
急に介護保険が使いたい!と慌てないためにも、
健康なうちに親と子で話をして、介護が必要になるか分からないけれど、
その時に備えて、ケアマネジャーやサービスを知っておきましょう!
と動けていると良いかなぁ・・・と、自ら経験して思いました。(^^;)

介護認定が下りるまで

ケアマネジャーは、介護プラン(居宅介護計画)を立案しましたが、
リハビリ等のサービス利用は、介護認定が下りてから・・・
サービス利用ができるまでの間は、実弟と私が母のフォローでした。
私は、実家近くに居住ではないため、週末しかフォローができず。
ただ、こんな事態を予測していないため、週末も予定が満載。
キャンセルしたり、変更したり、とにかく慌ただしく予定調整し、
日帰りや1泊の泊まりだったりで、できるだけ実家へ帰省しました。
母が一人でできなくて困ったのが入浴。
同性の子どもであれば遠慮なく裸になって・・・ですが、
母も実弟も互いに遠慮があり、かと言って母一人でお風呂は心配もあり、
私が行くタイミングで入浴。
それ以外は、母自ら濡れたタオルで身体を拭く。
まだ、少し汗をかく時期だったので、そのように対応しました。

母は、こんなサービスを利用

介護認定が確定してから、母は、通所リハビリ施設へ通っています。
ケアマネジャーが立案したプランは、
介護保険内の負担(1割または2割の自己負担)で、
通所リハビリが利用できるのは、週3日が限度。
この週3日は、朝から夕方まで通所リハビリ施設を利用し、
施設内で入浴対応をして貰っています。
滞在している昼食は、施設で食べるのですが、これは自費。
通所リハビリ施設の昼食が美味しい!と母の評価は高いのですが、
昼+おやつ込みで、1食700円以上も負担しているので、
それは美味しいでしょう。(笑)
また、月に2回、1回2泊~3泊程度のショートステイも
介護保険内で利用しています。
ショートステイ利用は、自治体によって、介護保険負担限度額があります。
ケアマネジャーや自治体に確認して負担が少なく済むことも大事です。

母の介護費用

母の介護費用は、私の収入から払っています。
・週3日の通所リハビリ
・月に2回(2泊3日から3泊4日)程度のショートステイ
・福祉器具として手すりや介護用ベッドを利用
これらを支払って、合計4万円くらいの支出と思います。
と言うのも、10月下旬から各種サービスの利用を開始しましたが、
11月、12月とショートステイを追加したり、しなかったり、
通院の兼ね合いで通所リハビリをお休みしたり、
フル利用した支出は、1月分からで、まだ正式な額が分かりません。
おおよその予想です。

同居している実弟は、在宅中は、母の介護を担っているため、
母がショートステイ利用や私が実家帰省することで息抜きができます。
実弟の負担を減らすために、介護保険内で対応できる回数に捉われず
オーバーした分を実費負担して、じゃんじゃん介護サービスを利用!!
と、姉が大盤振る舞いできればいいのですが、
我が家も大学生の息子の学費もあり・・・( ノД`)シクシク…
私自身はパート勤務で収入が少ない・・・( ノД`)シクシク…
せめて、私が帰省して、実弟の息抜きできる時間を作ろうと、
母がショートステイへ行かない時は帰省しています。
しかし、帰省するのも旅費が掛かる・・・( ノД`)シクシク…
ダブルケア(育児+介護)世代は、この費用負担が重く圧し掛かりますね。

これからの介護

母は、ショートステイへ行くのを嫌がる素振りがあります。
行きたくない気持ちは分かりますが、
実弟がずっと母の世話をすることになること、
私が頻回で実家へ帰省するのが難しいこと
こんなことを説明して、
旅行でも行く気持ちでショートステイへ行ってきて~!と話します。
こんなやり取りは、何度も繰り返しています。(^^;)
でも、私とこういう話をすることで、母の気持ちが落ち着くこともあり、
予定をやり繰りしたり、旅費負担が増えたりしますが、
何とか対応しています。p(^-^)q

「介護」は始まったらずっと「介護」という言葉を聞きました。
育児は子どもの成長と共に、親の手を離れていくことになりますが、
親の介護は、状況を維持することができるけれど、
ものすごく回復して(良くなって)、
全く介護サービスが不要にあることは稀なんだと思います。
そのため、介護が始まったら、
介護される側も、介護する側も、互いの気持ちを正直話すこと。
ぶつかることもありますが、納得できるような方法や策は無いかと
しっかり模索する必要があります。
家族だけではどうにもならないことは、他人の手を借りることも大事。
溜め込まないことが一番の対策だと、今は感じています。

長文を読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m


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