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Tableau勉強会に参加しました!

こんにちは!
2024/6/10からDATA Saberの試練に挑戦しているMoneです。✍️
先日、社内と社外で初めてordの勉強会に参加したので、感想や気づきを書いていきたいと思います!
勉強会やイベントについて気になっている方にもご参考になりましたら幸いです。


1.Ord3勉強会(社内)

データの結合の仕方や問題の解き方に不安があったので、師匠にお願いをし、社内の他のApprenticeの方に声をかけ、Ord3の勉強会を開催していただきました。
土曜の夜に集合し、Ord3のQ5,Q9,Q15を3時間ほどかけて勉強しました。
師匠の問題の解説に加え、一人で解く時間もあったので、とても力になりました。

参加した感想・気づき

どの問題も勉強になったのですが、Ord3のQ5を取り上げます。
こちらの画像は、私が以前解いたもの(Before)と勉強会後に解いたもの(After)になります。

Before
After

Q5:売上トップ10/ワースト10製品の利益は良好でしょうか?
もし赤字の製品がある場合、
もっとも赤字の製品数が多いカテゴリはどれでしょうか?

パッと見でAfterが見やすく、求められている問いにシンプルに答えられていると感じます。
Q5はセットを活用した問題です。
表現の違いは問題の後半の部分で、「赤字の製品数が多いカテゴリを特定する」際に、Afterのvizでは利益が赤字の製品のみ表示するようフィルターをかけ、利益を色で表現しています。
加えて、INDEX関数を用いてカテゴリごとの数を軸に表しています。

このように、一つひとつのテクニックの組み合わせでこのように見やすくなるのかと目から鱗でした。やっとこの問題にしっくりくる回答ができたと感じます。何回も勉強会の動画を見直したいです。

勉強会は、わからないと思ったときに質問がしやすい雰囲気で、気楽に参加することができました。
師匠、Apprenticeの皆さま、本当にありがとうございます。

2.Ord1,Ord3復習タイムアタック(社外)

DATA Saberに挑戦中のApprenticeの方と師匠を対象にordの復習をタイムアタック形式で行うという社外のイベントに参加しました。

参加者はviz作成のタイムトライアルにチャレンジし、問題を解いたあとは出題者による作成の解説がつくという1回で2度美味しいイベントで、Ord1とOrd3の問題の一部が対象になっています。何の問題が出るかは当日のお楽しみでした。

きっかけ

私はこのイベントをXで見つけました。私はDATA Saber挑戦のためにXのアカウント(@mfi_0621)を作成し、DATA SaberのApprenticeの方やTableau勉強中の方をフォローしていました。
Xには「おすすめ」機能があり、スマホの画面をスワイプして更新をかけるとフォローしている方や自分のいいね欄に関連する情報が表示されます。
こちらのイベントもおすすめ機能のおかげで発見できました。

私はこれまで一人で黙々とordを進めることがメインであり、こうした社外のイベントには参加したことがなかったので、参加するか非常に迷いました。
一方で、短時間でこれまでのordの復習ができるという開催内容とzoom参加の気軽さに惹かれ、スケジュール的にも空いていたので、「ええい、ままよ!」と勢いで参加を決意しました。(申し込みをしたのは開催の30分前で超ギリギリでした。枠が空いていてよかった・・・)

感想、気づき

結論から言うと、参加してよかったです!!
自分の足りないところを改めて実感できる良い機会になりました。
イベントでは、ordからランダムで出題された問題に対して、参加者は約2~4分ほどで回答し、回答が完了次第、チャットに「タブった!」とコメントします。
自分は「タブった!」ができたのは1回だけでした。
私が問題を解いていて思ったのは、「同じところで躓く」ということです。
一人でordを解いていた時にできなかった壁に再度ぶつかり、自分の苦手な部分を再認識することができました。もっとがんばらねば……

オプション問題、参加者のvizで良い刺激になった

既存のordの問題以外に、出題者の方が考えたオプション問題も解きました。
出題された問題の中には、今までordを解く中で出てこなかったものもあり、難しかったですがとても面白かったです。
限られた時間で解き終わらなければいけない状況で、他の参加者もいるため、一人で解くだけでは味わえない、ほどよい緊張感がありました。

そして、イベントでは、問題を解き終わった合図「タブった!」宣言のあとに、作成したvizのキャプチャ画面をチャットで共有してくださる参加者の方がいました。
他の参加者の方のvizを拝見できたおかげで、「こんな表現方法があるんだ!」と新たな発見や刺激になりました。✨

3.オリジナルviz

せっかくなので、イベントで得た知識を用いてvizを作成してみました。
2023年東京都における降水量と平均気温を表しています。

https://public.tableau.com/views/2023_17217280730710/2023?:language=ja-JP&publish=yes&:sid=&:redirect=auth&:display_count=n&:origin=viz_share_link

2023年東京都の降水量と平均気温
参考:気象庁 https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662&year=&month=&day=&view=p5

使ったテクニック
・最大値のラベルを表示した
・降水量が100mmを超える月のグラフの色を変え、目立たせた
・軸の色をグラフの色と対応させた

・最大値のラベルを表示
・降水量が100mmを超える月のグラフの色を変え、目立たせた

─降水量の最大値をマークラベルで表示したあと、条件を付けて特定のグラフの色を変えました。ordを解いている時に毎回やり方がわからずとまどったものです。
特定の個所を目立たせることで、東京都の降水量が一番多いのは6月であり、総降水量が100mmを超える月が6つあることがより明確に視覚化されました。

・軸の色をグラフと対応させた
─こちらはイベントに出て新たな発見でした!
「軸の書式設定」にて、網掛けの色を設定すると軸に色を付けることができます。
色を付けてみると、軸とグラフの関連性が視覚的にわかりやすく表示されるので、見やすいと感じます。これからも使っていきたいです!

4.終わりに

二つの勉強会に参加して、同じ志を持つ仲間と一緒に学習するのは楽しいと思いました!
これまでOrdを解く際は一人で黙々と行うため孤独を感じることも多かったのですが、勉強会では同じ試練にチャレンジしてる方と一緒にその問題について悩み、取り組むことができます。
私はTableauやデータ分析については初心者なため、自分ができないことについて悩みがちなのですが、自分が難しいと思ったことを他の方も言及されているのを聞くと、自分だけじゃないのかも?という気持ちになり、不安が少し楽になりました。
また自分よりもはるかにTableauを使いこなしている方の話を聞くと刺激になりますし、自分もがんばろうと前向きに思えました。

資格試験の勉強では、一人で問題を解き、黙々と数をこなすのが普通です。しかし、DATA Saberの技術試練では、回答が一つではなく多様な表現方法があります。このような性質から、こうした場も生まれやすいのかなと感じました。
このような機会を作ってくださった師匠、Apprenticeのみなさま、イベントの主催・運営のみなさま、本当にありがとうございます。
師匠におかれましては、ご多忙のところお時間をとっていただき、いつも親身にご指導くださりありがとうございます。
そして、イベントの感想をブログに書くことを快諾してくださった主催様、本当にありがとうございます。初めて参加した社外イベントがこちらで良かったです!

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
残りの挑戦期間も頑張ります!🫧









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