初めてもずくと塩で喧嘩した話

こんばんは、ゆるぽか!WoodLetterです。普段はだいたい4匹位でバーチャルな形状をとってYouTube上で活動しています。最近「真面目に活動しよう」という方針が固まったので、こうしてNoteを投稿しています。

どれだけ読んでも何も得るものはありません。虚無を楽しんでください。



さて、零細といえどもグループで活動する以上、企画を練っている最中に対立するということはままあります。ですが、大概の場合はどちらかが折れるか、折衷案を見出したりして、すぐに収束するので「対立」という言葉を使うのも憚られるくらいには些細な事柄です。


しかし、昨日ついに、私と同じくゆるぽか!のメンバーであるりょーたろーの間で口角泡を飛ばすような論争という名の泥仕合を繰り広げる事態が勃発しました。実際には不潔なので泡は飛ばしていませんが。



そう、タイトルにもあるように「もずくか塩か」という議案です。


事の発端は、昨日の配信が終わった後にりょーたろーが「明日の配信は『失敗したら自分の夕食をもずくのみにする』という罰ゲームを決めた上で行う」と発言したことです。

しかし、夕食がもずくだけになるなどという、まるで運動しないで痩せようとしている女子のような文言が罰ゲームとして、成立するか疑問に感じた私は「塩のほうが罰ゲームっぽさが増すのではないか」と提案したところ、頑なにもずくを主張する当該人物との間で論争が勃発する事態となってしまいました。


もずく派の主張を纏めると、

○塩は他の動画で使い古されている

○もずくの語感が面白い

○ほとんど食べたことがないが、あまり好きではないので丁度いい


という3点に帰結されます。これに対して一つ一つ論駁していくと、まず塩は使い古されているという点では同意できます。しかし、その場合でも唐辛子やわさびなどに代表される他の調味料を採用すれば良いのであって、もずくである絶対性を見出すことはできません。


つぎに、語感が面白いという点ですが、これはもずくに対する冒涜と言っても差し支えはないでしょう。もし私がもずくを代表することができたならば、彼を東京地裁に突き出すように尽力することでしょう。

冒涜の観点を抜きにしても、「もずく」という言葉に面白みが詰まっているという主張は同意しがたいものがあります。試しに「もずく」をGoogleで検索してみると、食感が面白いという感想はあれど、語感が面白いという感想を拾い上げることはできません。

上記を鑑みると、もずくとは語感ではなく舌で楽しむものは語感ではなく舌で楽しむものであると考えられます。その点においても罰ゲームに採用するには相応しくないということは言及するまでもないことであると思われます。


最後に、「あまり好きではない」という点ですが、一見嫌いなものを食べると考えると筋の通った主張のように感じられます。

しかし、もずく派の頭目であるりょーたろー氏がもずくをほとんど食べたことがないという事実にも着目する必要があるでしょう。換言するならば、彼はほとんどもずくを知らないにも関わらず好き嫌いの判断を下す「食わず嫌い」なのです。

心の底から「嫌い」であると主張するのであればまだしも、中途半端な論拠でもずくを嫌う判断を認める訳にはいかない、というのが塩派である私の正直な感想です。

また、その程度の認識であるから、もずくには面白さが詰まっているという誤った解釈をしているのではないかと推測します。本来であれば、栄養が詰まっている事実に注目すべきなのですが、これももずくを知らないからこその帰結であると言っても過言ではありません。



以上のことから、私は罰ゲームに採用するにはもずくより塩の方が適していると主張します。また、塩である必然性はないにせよ、もずくを採用する根拠には一切ないことも同時に触れておかなければならないでしょう。

本来であれば、一日も経てば対立したことなど、どうでもいいこと思えるのですが、今回の「もずく・塩論争」においてはもずく派の主張に共感できる点が極度に少なかったのでこうしてNoteに記すこととしました。


ちなみにこの論争の一応の結論は「配信をしない」に落ち着きました。考えうる限り最悪なところに着地してしまった気がします。

(Written by WoodLetter



【もずくと塩で対立した二人がいるグループはこちら】


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