ルノルマンカードを知っていますか？

こんにちは。ゆるりです。
ルノルマンカードリーディングを始めてから、
よく質問されるので、初めての記事は基本の「き」
「ルノルマンカード」について少し説明をしたいと思います。

歴史と成り立ち

ルノルマンカード（Lenormand Card）とは、フランス革命からナポレオン一世の時代にかけて活躍した天才占い師マリー・アン・アデレード・ルノルマン（英語版）（1772年–1843年）にちなんで名づけられた、占いに用いるカードのことである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

Wiki先生には冒頭このように記載されています。
はい。占いに使うカードなのですが、

「タロットカードなの？」
「オラクルカードなの？」
と、よく質問されます。

答えは、「ルノルマンカード」です。
ルノルマンカードの原型はすごろくの駒を進めるカード。そして、ルノルマン夫人が用いていた「ピケ」とよばれた32枚組のトランプに着想して作られているようです。

ルノルマンカードの原型は、「Cards of hope（希望のカード）」と呼ばれた、今でいうところの人生ゲームのようなすごろくに用いたカードであったと言われている。
（中略）
ルノルマンは、複雑な家庭環境のもとに生育したが、カード占いで天賦の才能を開花させた。当時の彼女は、高価なタロットの代わりに、安くて入手しやすい「ピケ」とよばれた32枚組のトランプで占っていた。
（中略）
この時代に、彼女が用いたことでカード占いが定着し始めたため、その後、出版社がこぞって占い用のカードを制作するようになった。そこで、ルノルマンの人気にあやかろうと、彼女の名前をカードにつけたものが、現在のルノルマンカードであると言われている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

ルノルマンカードの大きさや枚数

このカードは、トランプと同じ大きさをしています。
枚数は、全部で36枚。
トランプより14枚少ないですね。

ルノルマンカード36枚

ハート、スペード、ダイヤ、クローバーは全種類揃っていますが、
カードの数字はA、6〜10、J、Q、Kが描かれています。

各イメージは組み合わせて読むことが多く、
基本的なキーワードは同じでも、
カードの相互関係とクライアント様の質問によって
同じカードでも意味が変わってくるカードです。

状況を的確に現すことにおいては、
どのカードよりも長けているカード
と言われています。

怖くないタワーのカード

カードの意味について説明しているサイトや記事はたくさんあるので、
ここでは深く説明することをしません。
グランタブローでリーディングしていると、
タロットカードを知っている方は

• タワー

• 蛇

• 十字架

が出ている（全てのカードが出ているのですが）
嫌なカードが出たと怯える方がいらっしゃいます。

そういった時は、
「上記のカードは決して悪いカードではありません。意味もタロットと違うので、どうか安心してください。」
とお伝えしながらリーディングを進めています。

終わりに

ルノルマンカードは1枚で読まず、相互関係から読み解きます。
当たる当たらないではなく、
混乱した頭の整理をするために、
少し立ち止まる時間を作るのがこのカードだと考えています。
明日を照らす光となる言葉、ヒントを見つけるお手伝いが
できればと思っております。