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癌で1年の余命が過ぎた体で会社の確定申告

行って来ましたよ。会社の確定申告に。

肝臓に再発した胃がん1年の余命と医師から告げられるも、無治療のまま1年が経過したこの体で。

本当に滅茶苦茶つらかったけど、何とか税務署のほうは無事に申告を済ませました。これについてはブログに書いてありますので、ご一読いただけると幸いです。

>>【会社の確定申告】癌で弱りきった体には壮絶で過酷なスケジュールでした…

ちなみに、会社の確定申告はもう一ヶ所「都税事務所」へ行かなくちゃならない。当然のごとく、税務署が終わった足で都税事務所にも向かいました。

しかし、都税事務所には申告書を提出せず、別の書類で済ませることにしたのです。なぜなら、昨年度の確定申告では無駄な法人税を課税され、それを納めて損したことに気付いたから(汗)

社会人として、同じ轍は二度と踏まない。これ常識。ということで、事前に調べておいた手続きをして、無駄な法人税を納めずに済みました(^_^;)

法人税を納める最低額は7万円。でもおかしいよね…

法人税は、どんなに売り上げの少ない会社でも最低7万円かかる。したがって、昨年度の確定申告では当たり前のように7万円の法人税を納めました。

しかし、後になって「変だな?」と思った。僕の会社は、2016年6月から売り上げが0円のままになっている。なぜなら、仕事を任せていた人間から「夜逃げ事件」を起こされたことで業務が出来ない状態にされてしまっているから。

現在は、その責任を追求するために裁判損害賠償請求を行なっているのだけれど、相手のせいで業務が出来ないわけです。それなのに、裁判をしている間の確定申告で法人税を納めるのは如何なものなのか?

違和感を感じつつ、どうすれば良いのか分からずにいました。ところが、税務署や都税事務所に相談した結果、ある手続きをすれば良いと教えてもらったのです。

会社の異動届を提出

それは、休業を理由とする会社の「異動届」を提出せよというもの。これによって、裁判中で業務が行なえない間は法人税が課税されなくて済むわけです。

いわゆる休眠会社というやつですが、果たして僕の会社は休眠状態に値するのか難しいところ。実際に休眠会社として認められるかどうかは異動届を出してからでないと何とも言えないそうです。

だから、届出する時には少しだけ緊張しました。

会社の異動届出書

異動届は、同じものを3部用意。税務署、都税事務所、あとは自分の控え用です。

都税事務所に異動届を提出。申告書は出さなくて良いと言われたので、法人税も課税されずに済みました。

裁判中、業務が出来ない会社の扱いは難しい

今回、無事に異動届を提出できましたが、後日に調査が入る可能性があると言われました。

別にやましいことは何もないから問題ないのだけれど…。裁判中で業務が出来ない会社の扱いというのは本当に難しいものだなぁと改めて痛感した次第です。

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