見出し画像

2024年9月20日の寺将会日記

カメラを向けるとサッと隠れる。
可愛い、可愛いとはこのことよ。
冒頭の画像は座布団を使って隠れる子供たち。

カメラを察知すると

こうやって

こうなのじゃ

しかしながらその一部始終をバッチリ撮られてるのが可愛すぎん?

今週のTOPはそんな寺将会のほっこり画像でございました。


今週のYouTube Live

お久しぶりに再開のYouTube Live。
その様子は下記のリンクから。

1:40 松浦vsさやかちゃん(4枚落ち)
30:25 松浦vsりん君(6枚落ち)
50:10 そう君vsりん君
1:09:13 松浦vsみゆちゃん(鬼ごっこ)

数字をクリックするとその対局から観戦できるのですが、今週は回線の調子が悪くめっちゃカクついてます。
なんか2000年台のインターネットって感じ。
来週はなんとか改善を図りますのでご容赦をば。

ちゃんとセッティングしたのに口惜しい

将棋大会のお手伝いしました 〜ジュニア竜王戦〜

ここ数年、9月は北陸ジュニア竜王戦と女子アマ王位戦にスタッフ参加してます。
下の記事は、その北陸ジュニア竜王戦の紹介記事。

そして今年の決勝戦の観戦記は金沢大学将棋部のTwitter担当さんをスカウトして執筆してもらいました。
そのTwitter担当の番井さんってば、ただのおもしろお兄ちゃんじゃないんです。
バッチリ将棋強いんです。
序盤の仕掛け、中盤の押し引き、終盤のドラマとしっかり見どころを作っての観戦記に仕上がってますのでご覧あれ。

そして私は昨年、一昨年と同様に昇竜クラスの観戦記を書きました。
今年の昇竜クラスは和気藹々とした感想戦がとにかく印象的。
「初対面の中3と小3ってこんなに仲良くなれるものなん?」
って思いながら感想戦を聞いてました。


将棋大会のお手伝いしました 〜女子アマ王位戦〜

こっちは9月23日に松任の願念寺で開催された女子アマ王位戦。
こっちは主にキッズ担当のスタッフとしてお手伝いしてました。

どうぶつ将棋
風船バレーで、えげつないくらい盛り上がるちびっ子たち

んで、この二つの将棋大会を通じて見えてきたことがあるんよ。
それは、将棋大会に参加するハードルについて。

まず大前提として将棋大会って楽しいんよ。
これは絶対に間違いない。
さらに大会の真剣な空気感の中でしか得られない栄養ってのは必ずあって、将棋大会に参加すると将棋が強くなります。
これも多分間違いないです。
なので1回将棋大会に馴染んでもらえると、きっとリピーターさんになってもらえると思うんよね。
ここで私は「馴染んでもらえると」って書きました。
「参加してもらえると」じゃないんです。
すなわち、1回参加して将棋大会が嫌になっちゃうケースがあるんです。
特に顕著なのが初心者の女の子。
ワクワクしながら大会に参加して、一生懸命に指したのに、一回も勝てずに大会終了、そして再び彼女が将棋大会の舞台に帰ってくることはなかった。。。
これ、めっちゃあるあるなんです。
悲しい、悲しい、あるあるなんです。

そりゃ、勝たせてあげたいよ。
初心者の女の子に勝たせてあげたいよ。
だけど、将棋大会の大会たる所以は、その魅力は真剣勝負にあるんよ。
ってことは負けた悔しさもその魅力のうちなんよ。
であるならば、その魅力もしっかり伝えるのが運営の仕事のはずなんよ。
「大会は真剣勝負の場。だから負けて悲しい思いをしても仕方がない。そこのケアは大会運営の仕事じゃない。」
ごもっともよ、そりゃそうなんよ。
そこまでを運営さんに求めるのは筋違いなんよ。
だけどね、馴染めない子が現実にいる以上はそこのケアにリソースを割いてもいいんじゃないかと思ったんよ。
前置きが長くなって申し訳ない。
こんな風に思ったのは、キッズコーナーで楽しそうにする女の子たちを目の当たりにしたから。
大会の場で、勝負以外の楽しさを見つけた女の子たちを目の当たりにしたから。

もちろん、そこでの楽しみは将棋の本質ではないってことは重々承知の助ですわ。
キッズコーナーの催しで楽しむなら将棋である必要は全くないし、そこだけを突き詰めるなら他にもっと楽しいところはいっぱいありますもん。
だからキッズコーナーみたいな所にリソースを割くくらいなら、将棋大会のクオリティを上げよう、真剣勝負の場のクオリティを上げよう、って方向性は全くの正論なんよ。
それが将棋の本当の魅力を伝えることに他ならないんだから。
それこそが本当の普及活動よ。
だけど、だけど、その正論の掌からこぼれ落ちるものがあまりにも多過ぎるんじゃないか、って思ってしまったんよ。

初めての将棋大会は全敗で悲しかったけど、お楽しみコーナーで友達と遊ぶのが楽しかった。
友達と遊びたいから2回目の将棋大会に参加した。
2回目は5回負けたけど、1回勝てた。
すごく嬉しかった。
3回目は全部負けたけど、悲しい気持ちだけじゃなくて、悔しさと強くなってみたいって気持ちが芽生えた。
みたいなストーリーって作れないっスかねぇ?

読み返してみたらあまりにも感情のままに書き連ねてて、これっぽっちもまとまってないけど、気持ちは乗ってるから良しとして、このままアップじゃい。

今週の写真館

20時の締めはじゃんけん大会
勝者と賞品
片付けのお手伝い
嬉しそうにかくれんぼ
5手詰めに挑む
真剣な眼差しは尊いものよ
どうぶつ将棋で鬼ごっこ
鬼ごっこで指導中
ママさんとおじさんが真剣勝負
タブレットで楽しむも良き
将来の名人がこの中にいるかも

次回日程のご案内

次回は9月27日の17時〜20時の日程で開催予定です。