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ワーケーション初体験記 ③仕事と食事と

山里での初ワーケーション。7 : 3 ぐらいで遊び中心でしたが、仕事もしました。

予想以上の大荷物を背負って大変だった往路と復路、そして快適だった朝ランと比べて、仕事のことはさほど印象に残っていません。でもラップトップPCを開いて数時間、必要なことを済ませました。


仕事: やはり外付けモニターがほしい

滞在先に、しっかりパスワードがかかった無線LANと、PC用の小さな机が備わっていました。通信環境はまったく問題ありませんでした。

これがあればなぁと感じたのが、外付けのモニター(できれば20-24インチぐらい)です。自分で軽いものを持っていこうかとも思いつつ、荷物が増えすぎるので断念しました。でもやはり、これの有無で仕事の進めやすさがはっきり変わります。今回は「仕事3割」ぐらいだったのでどうにかなりましたが、より仕事の割合が高かったり長期間だったりすると、ラップトップの小さなモニターだけではつらくなります。

食事: 準備に意外と時間がかかる

仕事3割、遊び7割のワーケーション。では、食事はそのどちらに入るのか?仕事ではないので、この二者に分けるなら遊びの枠内なのでしょう。実際は仕事、遊びに加えて「暮らし」の側面があったように思います。

今回滞在したところは、食事は自分たちで準備します。キッチンと調理器具、食器は備え付けのものがあり、食材と調味料は利用者が手配します。

最寄りのスーパーは、徒歩30分。車ならすぐですが、私たちの移動手段は徒歩。それなりの高低差がある道を買い出しに行きました。

お米、野菜、肉、卵、お菓子、飲み物。リュック に詰め込み、手提げ袋にも入れて滞在場所に戻ります。そこから料理。買い物も含めると、結構な時間がかかりました。

限られた日程ですし、初めてのスーパーを見て回るのは楽しいものです。でも、途中の道を歩いている人はほぼ皆無。地元の人は移動といえば車なのでしょう。途中、歩道がなく道が狭い区間もあり、暗い時間帯には通りたくないと思いました。

今回のワーケーションをまとめると

あっという間に終わった2泊3日のワーケーション。まず試してみるという点では、移動も仕事も遊びも食事も、こんな感じなんだなと興味深く体験することができました。

一方、この限られた日程なら「遊び100%」にしたいな〜という感想も持ちました。ワーケーションには色んな形があり、好むスタイルも人によって違うのだろうと思います。私は、1週間とか2週間とか、ある程度まとまった期間をどこか1か所で過ごし、その中で仕事と遊びを組み合わせる(完全フリーの日も作る)といった形が一番ワーケーションを楽しめそうな気がします。

そんなに長い間リモートだけで仕事していけるのかという点は、ひとまず置いておくとして😁。

いただいたサポートは、ローライ35Sやローライフレックス2.8Cなどで使用するフィルムの購入や現像などに使わせていただきます。