朝ランの途中でイチジク園へ。意外な来訪者も。
猛烈に暑かった夏の名残がほぼ抜けました。秋めいてくると刺激されるのが食欲。この時期の楽しみのひとつが、イチジクを摘み取らせてくれる果樹園に行くことです。
イチジクの摘み取り園
昨年のランニング中、偶然イチジクの果樹園に出会いました。利用者が中に入って摘み取らせてくれる場所です。自分で選んで摘んでこれるというのが、気分を盛り上げてくれます。
薄着に短パンというランニング姿は、果物狩りにまったく向きません。蚊が寄ってくるし、果樹園の中はゴワゴワした草が膝ぐらいまで伸びていたりもするからです。
でもやはりイチジクは食べたい。
その思いに押されて、今年も朝ランの途中で行ってきました。
朝ランの途中で果樹園へ
肌の露出を減らすため、長袖シャツと丈が長めの短パンを着用します。園の中では、熟したイチジクを探すときも木から摘み取るときも、常に足踏みを欠かしません。
それでも何箇所か蚊に刺されましたが、まぁ仕方ありません。こんなイチジクが待ってるんですから。
先端が割れているのがちょうど熟れて食べ頃です。でも気をつけないと、熟し具合が進んだものはアリとかも寄ってきます。そのギリギリのところが、いちばん美味なもの。
意外な来訪者
今回、イチジク園には私のほかにも来訪者がいました。
それは、アマガエル。
大きなイチジクの葉っぱに、少し薄い緑色をした小さなカエルがちょこんと乗ってました。
よく見るとこちらにも。
昨年は気づきませんでした。近くに川があるので、そこから小さな虫を狙ってやってきているのかもしれません。
アマガエル、可愛いですね。この果樹園への親しみがググっと増した気がします😁
イチジクを持ち帰る
熟したイチジクは柔らかくて傷みやすいです。また、摘み取った部分からたんぽぽの茎を切ったときのような白い液体を出します。これが付くと洗ってもなかなか取れません。
なので、ランニングで持ち帰るときには工夫が必要です。私はタッパーにラップを敷き、そこにイチジクを入れるようにしています。
ちょうどタッパーの中で実が動かないぐらいイチジクを入れると(大きめのもので5, 6個ぐらい)、走る上下動で多少の衝撃が出ても無事に持ち帰れます。
普段のランではリュックを使いませんが、イチジク狩りに行くときは背負っていきます。
今年も、ラン後においしいイチジクを食べることができました。
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