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眼鏡橋

(私の風景画)
あれほどの木に覆われていて、
あの橋は渡れるのだろうか。
初めて見た人は誰もそう思うだ
ろう。私もそう思った。

すると歩いてきた村人が笑顔で
言った。
「そばまで行ってごらん」。
私は面白半分に橋の中ほどまで
渡ってみた。すると人一人がや
っと通れるくらいの穴が開いて
いた。

もしやアリスのウサギの住み家
かも。

風景画を描いるといつもいろん
なお話が浮かんでくる。不思議
なもの恐いものそしてとても楽
しいものと。

風景画と言っても私のはまった
く創造の世界で、このようなも
のはありそうでない。
だから描くたびにいろんな旅に
連れて行ってもらえる。

私は本当の旅に出なくても旅に
出たい時は風景画を描けばいい
のだ。

さて次にへ行こうと思う。


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