すごいぞビタミンD、その⑤
こんにちは。幻のキノコ「ハナビラタケ」を販売している、ゆくりんです。
キノコやハナビラタケにはある、ビタミンD。
野菜にはありません。
近年、このビタミンDに色々な働きがあることがわかってきました。
コロナ禍の時に、トランプさんがビタミンDを飲んで、回復を早めたっていう話(ウワサ)、聞いたことがあるでしょう。ないか(笑)
私がすごいと思うぞポイントは、
「薬」ではなく、「栄養素のビタミンD」で改善する可能性がある
という点です。
薬ではないんです!
食べ物に含まれる栄養素で、何とかなるかも、ということなんです。
(必ず、何をどのくらい摂取するか、量的な問題がありますが)
海外や国内で行われた研究結果を、みなさんに少しご紹介します。
よかったら、読んでみてください。
まず、
<こんなにある、ビタミンDのはたらき(可能性含む)>
①骨や筋肉を丈夫にする
②免疫機能の調整、向上
③発癌の抑制
④アレルギーの抑制
⑤呼吸器系の感染症の抑制
⑥脳保護作用(うつ病や認知症の発症を抑制、記憶力や集中力を高める)
⑦妊活(排卵障害の改善、受精卵が子宮に着床させる助けをする)
⑧心疾患の予防
⑨抗酸化作用
これまで、①~⑦は別のnoteでお伝えしています。
さて、今回は⑧心疾患の予防について。
オーストラリアでの研究
2022年に発表された、オーストラリアでの研究です。
60歳以上の参加者21,315名を対象に、ランダム化、ダブルブラインド、プラセボ対照試験を行って、毎月60,000 IUのビタミンDを摂取することで、主要な心血管疾患(心筋梗塞、脳卒中、冠動脈血行再建術など)への影響を調査しました。
この研究では、ビタミンD補充が、全死亡率や心血管疾患による死亡率を低下させないことが示されました。
ですが、主要な心血管疾患の発生率に関する結果は、まだ分析中です。
米国のNHANES調査
2023年に発表された研究では、米国のNational Health and Nutrition Examination Survey(NHANES)のデータを使用して、ビタミンDの血中濃度と心血管疾患(CVD)の関連を調査しました。
この研究では、ビタミンD不足が、心血管疾患のリスク増加と関連していることが示されました。
逆に、ビタミンDが十分な状態では、心血管疾患(CVD)のリスクが低いことが確認されました。
ビタミンDと心血管疾患の総合レビュー
2021年のレビュー記事では、ビタミンDの不足が冠動脈疾患、心不全、心房細動などの主要な心血管疾患と、密接に関連していることが報告されています。
しかし、ビタミンD補充による介入試験の結果はまだ一貫していないため、さらなる研究が必要とされています。
ビタミンDと心疾患予防の観点から、ピックアップしてみました。
まだまだ研究が必要とされていますが、心不全などの血管疾患とビタミンDが密接に関連しているって知っていました?
これすごいことです。
自分の体は、自分でメンテナンスするしかない。
体は習慣の集大成です。
日々の生活で、できることがたくさんあります。
やるなら知識や知恵をアップデートして、楽しくカスタマイズしていきましょう。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
幻のキノコ「ハナビラタケ」を販売している、ゆくりんでした。
今日も明日も、機嫌よくいきましょう♪
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