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クスリになりたくなかった、キノコたち。(ハナビラタケ編)

こんにちは。かしこいキノコ、ハナビラタケを販売しているゆくりんです。
今回は、なぜ弊社がハナビラタケを推すのか、のひとつをお伝えします。

結論は、
美味しくて、めちゃくちゃ体にいいからです。


最強の理由です。
もう少し言葉を補って、お伝えしますね。

キノコって、体にいいのはみなさんご存知の所。
ガンに効く、難病を治すなどのフレーズで、耳にされたことがあるでしょう。
それは、製薬会社や大手企業が、実際取り組んだからなんです。

1980~2000年代にかけて、キノコを材料に、

有効成分を抽出する「抽出合戦」

が繰り広げられたんです。実は。
でも、結局はすべて「撤退」の結果となりました。
私見ですが、以下が考えられる撤退理由です。

  1. 有効成分を、高い純度(混じりっけ無しで)で抽出できなかった

  2. 有効成分の作用機序を、きっちり説明でき(エビデンスが取れ)なかった

  3. クスリにするには、キノコをたくさん栽培しなければならず、コストがかかった

  4. 思った様(欲しい量、望む量)にキノコが育ってくれなかった

  5. キノコよりもいい原料が見つかった


キノコは、菌類です。
生態系で言うと、ピラミッドの底辺に居る「分解者」です。
動物、植物とは違う「カラダの仕組み」(というのか)を持っているのは、想像できますよね。

今スーパーに並んでいるキノコは、ほとんど「人工栽培」されたものです。菌床栽培といいます。キノコが好む湿度、温度に管理され、ほかの菌や邪魔が入らないように守られた空間で、安全に栽培します。

対比してご紹介すると。
キノコで人気の「マツタケ」は、実は、人工栽培に成功していません。

マツタケは、生きた樹木と共に成長する種類のキノコなので、
・人工的に環境を作ることが難しい
・環境を作ることができても、市場に流通できる製品が収穫できるかどうか、わからない(収穫できる確率が悪い、コストに合わない)

色んな所で、挑戦されたんですけど、今の所叶っていません。
今もきっと、挑戦中の所があるはずですが。

そしてなんと!
キノコや菌類は、地中で会話をすることが分かってきました。

雨上がりの公園で、キノコをたくさん見たことありませんか?
実は、人間の目には全く触れないのですが、地中で菌糸(キノコの生命線)が張り巡らされていて、地上に出る準備は、すでにできている状態。
菌糸も、いろんな種類が絡み合っていて、助け合っていて、大ネットワークが出来上がっているんですね。
地中では、「次、雨が降ったら、お前行けよ」なんて声を掛け合っているのかもしれません。

なので、特定の効果のために、キノコの成分を抽出するって、無理がある気がしませんか?

キノコの生育の事情で、いろんな成分に変化しているのではないか、と思います。

私が勝手に描いているのは、クスリになりたくなかったキノコたち。
一生懸命抵抗した物語です。

ヒトの体にいい成分があるのは、わかってる。
そして、美味しい。

これでいいじゃない!
って思います。

ということで、これから折に触れて、
体にいい面をお伝えしていきますね。

どうぞよろしくお願いします。
早朝インスタライブ始めました。
良かった見てみてくださいね。
https://www.instagram.com/yukulink_ink/


読んでくださり、ありがとうございました。

かしこいキノコ、ハナビラタケを販売しているゆくりんでした。

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