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つみたてNISAの始め方

こんにちは。

ユクヒロトです。

僕は半年ほど前からNISAで投資をしています。実績は損益評価額が145万円のうち投資額130万円です。つまり、15万円の利益が出ています。

現在、ゆうちょ銀行の金利が0.002%です。これって100万円定期預金に預けてもざっくり1年=2000円にしかなりません。

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こう考えると投資ってすごいな!と思いませんか?

とはいえ、NISAって何?投資?怪しくない?というような声が聞こえてきそうですが、そんな方に分かりやすくシンプルにNISAの始め方を解説していきたいと思います。

NISAは金融庁が推進しているとてもお得な制度なんです。

↓金融庁のホームページにはNISAの特設ページがあります。

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1.NISAを知ろう

NISAとは:少額投資非課税制度のことです。

「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入した投資商品から得られる利益が非課税になる(利益に税金がかからなくなる)制度です。

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。

つまり、通常の投資をして利益が10万円あった場合では、2万円は税金で国に取られて、手元には8万円が残りますが、NISAではまるまる10万円手元に残ります。

そして、その利益10万円+元本をそのまま投資に回すと更に利益が大きくなります。これを複利効果といいます。

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NISAには「NISA」と「つみたてNISA」の2つありますが、1年のうちどちらか1つしか選べません。注意ポイントです。

僕は「つみたてNISA」をオススメしています。

・つみたてNISAをおすすめする理由

①運用期間が長く、長期投資に向いている

つみたてNISAは非課税期間(20年間)が長く、少額から(1000円)できるため投資初心者には相性ぴったりなんです。

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全く貯金が無いという方は、まずは貯金ですね。それから、少しでも余力があればつみたてNISAを始めてもいいと思います。

②金融庁がぼったくり商品を除外してくれている

つみたてNISAでは「金融庁が設けた基準をクリアしたファンド」しか買うことができません。これは、投資初心者にはありがたいことですね。ぼったくりを国が除外してくれているということですから。

選択が多いと迷っちゃってどう選べばいいか分からなくなるので、選択が少ないと逆に助かります。


・NISAの始め方・必要なもの

つみたてNISAを始めるには何が必要なのか?以下の2点を準備しましょう。

①運転免許証など住所が確認できるもの                                                 ②マイナンバーカード(通知カード)番号                                ③メールアドレス

マイナンバーカード(通知カード)を紛失された方はお住まいの市町村役場へ問い合わせしましょう。どうしたらいいか教えてくれます。

それではNISA口座を開設しましょう。そのために証券会社で口座を開きます。効率よくNISA口座を開設するステップを以下に紹介します。なお、たくさんの証券会社から楽天証券を選ぶ理由は1.手数料が安くて、2.楽天ポイントが貯まって、3.ぼったくり商品が無いことです。


①楽天銀行を開設する。                                           ②楽天カードを申し込む。                                  ③楽天証券口座を開設する。                                        ④NISA口座を開設する。                                     ⑤つみたて金額を設定する。


①楽天銀行を開設する。

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楽天銀行のサイトへアクセスし「口座開設申込」を選択します。上記の画面で住所や氏名、電話番号を入力します。カードの選択はいろいろありますが「楽天銀行デビットカード(JCB)」はパンダ柄でかわいいですね。口座の開設は1~2日で終わります。開設できたらメールが来ますのでさっそくログインしておきましょう。また、ID&PWを忘れないようにしてください。

※ここでクレジット機能付きキャッシュカードを選ぶと②楽天カードを申し込む。ことができなくなるので注意してください。

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しばらくすると楽天銀行からかキャッシュカードが送られてきますので、初期設定をしましょう。これがけっこう面倒くさいので気合をいれて頑張りましょう(笑)初期設定ではID&PWを自分で設定しますので、事前に考えているとスムースかも知れません。

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②楽天カードを申し込む。                                            次に楽天カードを作りましょう。クレジットカードですが、主婦でも審査は簡単に通ります。世帯年収を回答しますので、旦那さんの年収を把握しておくといいですね。

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楽天カードのサイトにアクセスし「楽天カードを作る」をクリックします。上記の画面で住所や氏名、電話番号を入力します。ここでも数種類のクレジットカードから選べますが、かわいいデザインありますね。カードの発行には2週間ほどかかりますのでゆっく~りと待ちましょう。

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③楽天証券口座を開設する。                                       その間に証券口座の申し込みをしておきましょう。ここではマイナンバーカードも利用しますので、無い方は頑張って探しましょう。

楽天証券のサイトへアクセスし「口座開設」をクリックします。

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「楽天会員の方」と「楽天会員ではない方」となっておりすでに楽天会員になっていると思いますので、次に進みましょう。すると、メールアドレスの登録を求めてきます。どんどん進みましょう。証券口座は1週間ほどで開設できます。

④NISA口座を開設する。                                           証券口座が開設できたら、証券口座へアクセスします。その中のNISA、つみたてNISAを選択し、「口座開設」から情報を入力し申請しましょう。入力されたデータは税務署でマイナンバーと照合を受けた後口座開設になります。ここも2週間ほどかかりますので気長に待ちましょう。

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つみたてNISAの完成までもう少し。頑張りましょう。

⑤つみたて金額を設定する。                                     最後は証券口座でつみたて設定しましょう。「NISA・つみたてNISA」→「積立設定」→「積立注文」で信託商品を選んでいきましょう。

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投資が初めての方はどれを選んでいいか分からないと思いますが、現時点なら「eMAXISslim」シリーズがいいかなと思います。お惣菜パック詰め合わせのようなものです。全世界の対象資産と対象地域の商品を少しづつ買った商品です。また、一つの地域で内乱が起きて株価が下がったとしても、世界全体でカバーしているのでリスク分散させることが可能なんですね。

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・まとめ

①楽天銀行を開設する。                                           ②楽天カードを申し込む。                                  ③楽天証券口座を開設する。                                        ④NISA口座を開設する。                                     ⑤つみたて金額を設定する。

すべての設定を終わらせるには、スムースに進んで1か月はかかると考えてください。また、IDやPWをいくつも設定するので、必ずメモを取るなどして忘れないように注意してください。つみたてNISAは投資が初めての方にはうってつけの制度です。少額から始められるのでさっそく気軽に始めましょう。今回はざっと簡単に解説しましたので、次からは詳しく説明できたらいいなと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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それではまた。ユクヒロト

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