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お待ちかねの "The Chosen” Season 4 配信開始!

しびれをきらして待っていた、”The Chosen” Season 4 の無料配信がようやくYouTubeで始まりました!

Episode 1は、洗礼者ヨハネの最後が描かれています。聖書には、それに対するイエス様の心情などは描かれていません。でもここではばっちり描かれています。変な言い方ですけれど、そこの解釈は期待通りというか、私は好きです。人として地上生涯を生きてきて、そしてこのドラマの中では従弟同士としてつきあってきたイエス様のヨハネに対する思いと愛情が、旧約聖書に預言されている道備えをする者と備えられてその先を行く神の関係を越えて、溢れていて、神なのに人として生きたイエス様の痛みや苦しみが垣間見えるようです。

たった今は Episode 2 まで観られます。3は6月10日公開予定だそうです。

Episode 2は、予告通りに泣けました。一番最後のシーンです。観て、泣いてください…。

ペテロがイエス様に「私はこの岩の上に私の教会を建てる」と言われたあのシーンもあります。

聖書を読むだけだと、そこで立ち止まって想像力を働かせないと通り過ぎてしまうところで、サイモンからペテロ(英語の発音ではピーター)に名前を変えられた本人の気持ち、そして仲間の弟子たちの間の感情や確執が描かれていて「ああ、そんな風だっただろうなあ」と思えます。

会社やいろんな人の集まりで、どんぐりの背比べ状態と本人たちは思っているところに突然、トップダウンで誰かがリーダーに任命された時に起こりえる混乱や嫉妬やなにやかや…です。2000年前も今も人間ってそんなものだよなあと思わされます。

このドラマを観ることで弟子たちがとても身近に感じられるので、、教会学校での学びも深まっている気がします。

映像を見始めるとすっかりその中に自分も入り込んで没頭してしまいます。が、しかし、ただ、何か通常の映画や物語を楽しむように観るのではなくて、肝心なことはこのドラマを通して、聖書で書かれていることが現実にあった過去の事実であると理解すること。

そしてさらに大事なのは、その聖書に書かれていていることがたった今、世界で現在進行中でり、そしてまだ起きていなくてこれから起こることであり、今の時代に生きている私たちはそれに備える必要がある、ということなのです…。


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