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51:二面性に疲れる


自分の中にはもう1人自分がいるんじゃないかと思う。

とても感情的なくせに話し方は論理的で、冷淡で、人の事も自分の事も理詰めで追いつめ、的確に相手を刺す言葉を述べることができる。汚感情の塊のような存在。どちらかと言うと感情的な言葉の羅列の方が恐怖を感じる人間なのでロジカル風なのは救いだが、中途半端なロジカルはただ逃げ道を封じるだけという点ではただの感情的なワードよりタチが悪い。
普段表に出てくることはまぁない。顔を覗かせることくらいはあるが、論じるまでには至らせないようにセーブする(それでも効果が発揮されることがある)。他人も自分もこてんぱんにしたところで遺恨と傷が残るだけで得することなんてない。けど、全部言えたらスッキリするのになーなんて妄想することはある。

ホルモンバランスに合わせて出てくる傾向のはずなのに、ここ数日は心の中の滞在時間が長く、頻繁に現れてベラベラ喋るのでなんなのかと思う。仕事しながら負の念仏のようなものが頭の中をずっとかけ流れていたら二重に体力を消耗する。14時くらいには身体がしんどくなって横になりたくなる。奮い起こすためにカフェインと糖分を摂るがこれが夜寝付きを悪くしたりして悪循環を生んでいる。

誰の心にもいるもんなんだろうか?



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