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59:おかちゃん

どうも疲れているとnoteを書きたくなるらしい。以前までだとそれはdjだったがいまいち身が入らない。文章を書くのは抑うつになってから身についた新規のプチ習慣だ。根暗だがなかなかに性に合っている。子供の頃にも日記を書いていた時期があったから再燃しただけとも言える。
疲れているからこそ、なにかを作り出したくせめて世に残しておきたく。 音楽にハッとさせられることがめっきりと減ってしまったせいでもある。好きは好きなんだけれども。

またも自分という人間がよくわからなくなってきた。わからないからつい占いなんてみてしまい、過剰に影響をうけてますます訳が分からなくなる。一体自分は何を考えているのか、どうしたいのか、どういう人間なのか。ボーっとしていると、しっかり者の自分が身体から抜け出ていって、残りの抜け殻になった腑抜けな私の肩を掴み『おいっしっかりしろよっ』なんて言ってくる(解離?)。

抑うつに暗転して気付いたがこの黒いものは昔からずっと私に付き纏っていた。今にメンヘラになったのではない。昔からずっとそうで、でも自覚がなかっただけだ。しかも治る(消える)という類でもきっとない。これからもずっとこの黒いやつと一緒に生きていくんだ私は。結婚しようが子供を産もうが歳を取ろうがきっと根っこは変わらない。治さなきゃ(消さなきゃ)と思うほうがしんどいことに気が付いた。それも私で否定する必要もない。これからも付かず離れずでこいつと生きていく。そう思った方がずっと楽だ。

どぉなっちゃてんだよ。人生頑張ってんだよ。
一生懸命って素敵そうじゃん?

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