1度観れば十分な、オススメ映画

こんばんは。

昨日初めて、自宅で玄米を炊いて、上手くいった植田です(嬉しい…)。

塩を入れるという方もいるのですが、今回無しで炊いてみました。なかなか美味しいです。

今日は、タイトルに書いた、一度観たら十分な映画をご紹介します。

ちょっとマイルドに書きましたが、要するに、心が締め付けられたり、怖くて震えが止まらなかったり、脳裏に焼き付くような重いシーンがあって、もう観ることはないけれど、そういう映画に興味のある方にはオススメしたい。

そんな映画を記憶を頼りに、主観でご紹介します。

ちなみに、去年観た「ミッドサマー」もその類に入ります。

では、いきましょう。

①凶悪
山田孝之さん主演、白石和彌監督の作品。新聞記者の山田さんが、保険金殺人の罪に問われているリリーフランキーさんを取材し、事件の真相を紐解くストーリーです。

家族を愛し、仕事に励む山田さんですが、リリーさんを取材し、犯行を知る中で、自分の中にある感情が生まれます。それを見抜いたリリーさんは、山田さんにある投げかけをします。

その投げかけるシーンと、山田さんに生まれた感情は誰の中にもあるかもしれないと思ったことが怖かったですね。

映画館からの帰り道、できるだけ明るい道を通って帰った記憶があります。

②アクトオブキリング
インドネシアで起きた大虐殺の加害者グループに取材したドキュメンタリー作品。まるで自分たちは国を変えた英雄かのように振舞っていた主人公たちでしたが、自分たちが起こしたことを映画化する中で、気持ちに変化を感じます。

卑劣なことが起きたことをこの映画で知り、加害者の気持ちを知り、家族を持った加害者が映画制作を経て変化する気持ちを知りました。苛立ちと悲しさと苦しさを感じましたし、最後のシーンは、すごいものを観た…と思いました。

③恋の罪
園子温監督の作品。あらすじは、怖くて書けないので、控えます。園子温監督は、女性の強さを描いたと何かのインタビューで答えていましたが、その強さを感じるシーンが恐怖でした。

④監督失格
平野勝之監督のドキュメンタリー作品。こちらも、今日、あらすじを書くことは控えます。愛しい人を亡くして、ポッカリ空いた心の穴と向き合う平野監督自身のお話。見終わった後、大切な方とハグしたくなる作品です。

番外編
・チェイサー:園子温作品が好きな方は是非
・悪の法則:ブラットピットのラストシーンが恐怖

今日の1曲:矢野顕子さんで「ひとつだけ」
平野監督の作品に矢野さんの別の曲が使われているのですが、今はなんとなく、この曲が聴きたい気分

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