意外な組み合わせ
今日の名前のない料理は、こちら。
レタス×オリーブオイル×醤油×マグロと昆布の佃煮でした。
や〜、オリーブオイルとお醤油の相性って素晴らしいですよね。
そこに昆布とマグロが絡み合って、レタス半玉食べきれそうなくらい食が進みました。
先日、ランチに、オフィス街のとあるビルにあるトンカツ屋さんに行ったんですよ。
ビルの中にあるお店なんですが、店内は木材をベースに作られていて、木製の格子模様のつい立てが置いてあって、なんとなく小料理屋さんのような感じなんです。
割烹着をきた女将さんが出てきそうな雰囲気。
店内には、ソーシャルディスタンスに配慮しつつ、ビジネスパーソンが午後からの英気を養おうと、雑談をしながらトンカツを味わっていました(ガヤガヤしているというより、賑やかですがしっとりしている感じです)。
わたしもパワーチャージをしようと上ヒレカツ定食を注文。赤身肉でさっぱりしているヒレカツが大好きなんです。
ヒレカツをゆっくり噛んで味わっていると、お客様の話し声でざわつく中、お店で流れているBGMが急に耳に入ってきました。
BGMとして、和装な店内に似つかわしい、お琴の演奏が鳴っていたんです。
なんだか気持ちが落ち着く気がして、しじみのお味噌汁を飲みながら、心も体も緩んでいくようでした。
心地いい音だな〜と思って、お琴の音色に耳をすましていると、
ん?あれ?この曲、なんだっけ…?と気になってきました。
で、よくよく耳を立てて聴いてみると…
ウルフルズの「笑えれば」でした。
お琴で?ウルフルズを?小料理屋風のお店で?
危なかった…お味噌汁を頬張っている時じゃなくて良かったです…!
その後も、森高千里さん、サザンオールスターズさんと、90〜00年代の名曲がお琴の音色で店内にうっすらと響いていました(曲あてクイズをして楽しみました)。
それで、考えた結果ですね、心地いい音だし、会話を妨げないし、名曲の数々がうっすら耳に入ってくるだけで知らないうちに元気が出るのかもしれないな=オフィス街のランチタイムのBGMにあっているのかもしれないという考えに至ったのでした。
楽しくて、美味しい時間をありがとうございました。また伺おうと思います。