2回の不妊治療の経緯
はじめまして。亀井祐子です。
2022年3月現在、43歳、2歳の息子がいて、2人目を妊娠中です。
キャリア、恋愛、結婚、不妊治療と、多くの女性が抱える悩みを通ってきました。(不妊治療は多くの女性ではないかな?)今も試行錯誤、悩みながら進んでいます。
誰かの参考になればと思うので、2回の不妊治療の経緯を書いてみます。
初めての不妊治療 (タイミング法〜人工授精)
2016年6月
この年の3月に入籍。37歳という年齢のこともあり、まずは妊娠できるか確認しようと、近所の産婦人科でブライダルチェックを受けました。
そこで、子宮筋腫が見つかりました。
ただし場所も大きさも妊娠に大きな影響を与えない状態でした。子宮筋腫を摘出すると、半年間は子宮の回復を待つため妊娠ができません。
友人に紹介してもらった別の婦人科でも相談し「場所的にも手術しなくて大丈夫。神経質にならなくてもいいよ。」とのことでしたので、まずは子宮筋腫がある状態で妊活を始めることにしました。
2016年8月
まずはタイミング療法にトライ。
仕事も多忙、ちょうど結婚式の準備もあり、なかなかうまく進められませんでした。
2016年12月
結婚式も終わり、人工授精を開始しました。3ヶ月トライしましたが、残念ながらうまくいきませんでした。
人工授精は、通院のために月に数回、会社を半休する必要がありました。
当時事業立ち上げの時期でもあり、出張もあるなど、スケジュールコントロールが難しく、いったん妊活を休むことに。私自身、両方にパワーをかけるのが苦手で、その時は仕事を優先させたい気持ちもありました。
2017年8月
半年間、思いきり仕事をして、事業を無事立ち上げることができました。
このまま走り続けるか、再び妊活するか、そしてステップアップするか、子宮筋腫はどうするか、考え始めました。
ステップアップして体外受精へ
悩んだ末、子宮筋腫を摘出し、妊活に専念するため仕事をやめて体外受精にステップアップすることにしました。会社の方々が快く受け入れ、応援してくださり、本当に感謝でした。
2017年12月
会社を退職しました。
2018年1月
子宮筋腫の摘出手術(開腹)を受けました。
2018年7月
40歳に。術後半年の検査で特に問題ないことが確認され、はじめての体外受精。この時は、採卵できませんでした。
2018年8月
2回目の体外受精。2つ採卵でき、移植することができました。
2018年9月
陽性判定
妊娠も無事に継続でき、2019年5月に男の子を出産しました。
2人目不妊治療の始まり
2020年4月から再就職して働き始めました。
2020年8月
断乳。2人目の妊活を考えていたことと、子どもがよく離乳食を食べるようになったので、断乳しました。(不妊治療は断乳後3ヶ月ほど経過しないと始められません)
2021年1月
凍結してあった受精卵を移植。残念ながら着床しませんでした。
2021年5月
再度、採卵し、初期分割胚を移植しましたが、着床にいたりませんでした。
2021年8月〜9月
通算4回目の採卵。2つ採卵でき、1つ初期分割胚ができ、凍結。
翌月に移植しましたが、着床せず。
2021年10月
5回目の採卵。3つ採卵でき、今回は初期分割胚ではなく、5日目胚盤胞まで育てて2つ凍結できました。
2021年12月
1年半勤めた会社を退職しました。
そして、移植。無事に着床、陽性判定をいただきました。
それぞれの細かいストーリーや経験をブログに書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
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