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【感想1】長崎に修学旅行に行く意味が分かりました
長崎原爆の若き語り部こと、田平由布子です。
全国の学校等で平和教育をするなかで、生徒さん達からいただいた感想をご紹介していきますね。
今回は兵庫県姫路市・中3の生徒さんから。
長崎へ行く意味がやっと分かりました。
様々な被爆遺構は、私達に原爆の恐ろしさを教えてくれます。そして、次世代に伝えるチャンスを与えてくれます。
そうして私達が後世に伝え続けることで「核」を世界から減らす・・・いや、無くすことができると思うので、しっかり長崎の地で学んで来ようと思います。
今日お話をしてくださったことで私達の原爆に対する気持ちが変わり、長崎への修学旅行、とても良いものになる気がしました。
原爆から目を背けず、しっかりと向き合うこと、それが大切なんだと感じたお話でした。
素敵な感想、本当にありがとうございました。
私は講話のなかで、「長崎に行く意味とは~」と言ったわけではありません。
ただ、講話の中で被爆者が生前ガイドをしていた被爆遺構の写真を出しているだけなのですが、この生徒さんはそこで長崎に行く意味を自ら見出してくれたのでしょうね。
「なぜ長崎で原爆のことを学ぶのか」を語り部が教えるよりも、聴き手一人ひとりが見出してくれれば大成功!
そのためには「長崎に行く意味とは~」などと、直接的な言葉で語らないこと。
長崎原爆の歴史的背景や特徴を、まずは自分の中で言葉にできることが大事だと思いました。
修学旅行の事前学習として、講話依頼をたくさんいただいております↓
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