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私の人生観について

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こんな価値観を持った人間です。
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記事一覧

お片づけは『家族の信頼関係』を築く?!

昨日、偶然見つけたNetflixの番組。 近藤麻理恵さんが、家を訪問して、お片づけを伝授する。 私は彼女のことをまったく知らなかったが、「お片づけコンサルタント」として活躍されているらしく、かなり有名なようだ。 こんまりと呼ばれ、本も多く出版している。 この番組内で繰り広げられる人間模様、パートナーシップ、家族の絆がとても興味深い。 こんまりさんの持つ独特のキャラクターに、「こいつ何者?」という依頼者たちの感情なんてもろともせず、どんどん不思議空間に導いていく。 私たち

『ノミの法則』自分の限界を決めているのは自分自身

今年初め、1月1日の午後、ある家族がわが家の玄関先を訪ねてきた。 旦那さんには会ったことがあったが、奥さんに会うのは初めてだった。もちろん、私はその出会いが、私に大きな影響を与えることになるとは、その時、まったく思ってもいなかった。 『ノミの法則』というのをご存知だろうか? あの小さな、小さなノミのお話し。 数ミリの小さな体を持つノミは、30㎝ほどのジャンプ力があるといわれている。体長の100から150倍の高さを跳べるということになる。 身長154cmの私が、231メートル

子どもの生きる力を育む「旅育」

「平成最後の夏」 そんな今年の夏の旅行先は、ギリシャのサントリーニ島。 私が旅先を決める時、ネット検索もしなければ、誰かにおススメを聞くわけでもない。 ひたすら目を瞑り、静かに心と対話する。 行きたい国、訪れてみたい土地はたくさんある。 エジプトのピラミッドも、トルコのカッパドキアも行ってみたい。 ロシアのサンクトペテルブルグ、アメリカのセドナ、フィンランドでオーロラも見てみたい。 しかし、行きたい国と行く国は微妙に異なる。 心にそっと聞いてみると、導いてくれる。どこに呼

ミュンヘンでの暴行事件、そして発砲②

私は少し遅れてミュンヘンの朝食会に到着した。 ご一緒するはずだった、フランクフルトからのふたりも遅れていた。きっと、あの暴行事件のせいで電車が遅れているのだと思っていた。 彼女たちの電車がミュンヘン空港へ引き返してしまったため、2時間半ほどしてから合流することができた。 大幅に遅れた彼女たちは、あまり朝食会で時間が取れなかったので、ミヒロさんのご好意で、私たちはランチ取材にもお付き合いさせていただくことになった。 たくさんの新しい出会いが、朝の暴行事件を忘れさせてくれていた

ミュンヘンでの暴行事件、そして発砲①

2017年6月13日(火)、この日は、私にとって忘れられない日となった。 私は質問家マツダミヒロさんに会うためにミュンヘンに向かった。 11日に偶然アメリカの知人より、ミヒロさんがドイツにいるということを知り、直接彼にコンタクトを取り、次の日には飛行機のチケットを購入していた。 ミヒロさんのことは、私のお世話になっている美容師さんから話を聞いたことがあったくらい。正直彼のことをよく知っているわけでもなかったが、どうしても行かなくてはという気持ちが膨れ上がった。 旅慣れてい

塗り絵と人生観

ドイツ語の勉強で頭が痛くなってたところに、娘が「一緒にぬりえでもする?」と持ってきた本。 頭痛が酷くなるっと思いながらも試してみたら、意外と瞑想状態に入りリラックスすることができた。 それ以来、勉強の合間に少しずつ色を塗ることが楽しみになった。 色を塗りながら、ふと感じた。 塗り絵って、何かに似ていると… そうだ!人生に似ているような気がする。 宿った命があるとするなら、塗り絵のイラストは自分の生まれ持った宿命。 しかし、運命は運ぶ命。筆やペンをどのように運んで、どんな

たったひとつ、その命を大切に

昨夜、眠りに入る直前に悲しいニュースが舞い込んできた。 アメリカのファッションデザイナー、Kate Spadeが自ら命を絶ったと… まだ55歳の若さであった。 ケイト・スペードといえば、夫アンディとともにブランドを立ち上げ、大成功をおさめた。 デザイナーとして、女性実業家として、とても素敵な女性だった。 娘が小さかったころ、家でできる仕事を探していた私は、ドイツで個人事業主登録をし、日本へ物品販売を始めた。 お洒落よりも、実用性重視のドイツでの商品リサーチは、かなり頭を悩ま