7月2日の日記

本当に彼女のことが好きだ。今、これ以上ないくらいに。
彼女の笑顔を見るために、明日も生きようと思えるくらい好きだ。
抱きしめたい。飛びつきたい。
気付けば彼女との「結末」ばかり妄想してしまっている。
幸せな結末、あるいはそうでない…。
そしてそれぞれの妄想で僕は一喜一憂している。
いけないことだって解っているけれど…。

本当に、何を見ても、何を聞いても、次の瞬間には彼女と直結させて考えている。
「君に似合うだろうかなんて本気で考えている。」
君というレンズを通してしか全てが見れなくなっている。
ほんと、素敵なことだ。

これでもし「彼女との幸せ」が訪れたら?なんて考えると、やっぱり笑ってしまう。彼女の親しげな素振りは僕の心を徒にかき乱す。
どうにかならないもんかなァ。

「勝利を確信した時、そいつは既に敗北している」
「より多く愛したほうが敗けなのよ」
僕はたぶん、敗北している。

でもね、より永く彼女といたいんだ。徒に彼女を乱したくないんだ。本当はキスをしたいんだけど、それを我慢してでも彼女と永くいたい。
ともだちのままでも、この時がずっと続いてくれたほうが良い。