ちりあくたがわより一言（以上）

幸福とは空腹を問題にしない時を言う。　　　　　　　　　　　

阿呆はいつもカレー以外のものをシチューだと信じている。

どうせ息とめているからには苦しいのは当たり前だと思え。

とっとくのは常に古着である。

人生は一時のマッチポンプに似ている。重大に考えるのはばかばかしい。重大に考えなければ犯罪である。

人生から空腹に抗するためには日常で匙も使わなければならぬ。

我々はしたいことの出来るものではない。ただ、出来るつもりでするものだが、やはり出来ていない。

創作は常に冒涜である。所詮は人力を尽くした後、適当にまるめこむより仕方ない。