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未来を作るために必要な2つのこと〜原動力の底力〜My story #1

初めまして

誰かを手助けしたいあなたの悩みを強みに変換し、ビジョンの見える化〜計画実施をサポートしています。
地域コミュニティや個人ビジネス、支援者、チーム立ち上げが得意分野です。

今でこそ、このようなことをさせていただいていますが、自分について少し振り返ってみました。


世の中にいる人たちは私のために演技していると(なぜか)信じて幼少期を生きてきた自分本位の私。
世の中に起こることは自分のために起こっているから(なぜか)意味がわからないことはあまりなかった私。

そんな私も無事、大手住宅メーカーに就職。
バリキャリOLにワクワクしていた自分本位の私が、男性社会の建築業界で「コトブキ退社」という言葉を知りました。

男女の働き方の違いってナニ?

なんで結婚で仕事が終わるの?出産すると仕事って辞めるの???

住宅メーカーでありながらシステムキッチンの使い方を聞かれても、マニュアル通りの答えだけ、そんな大きいキッチン使ったこともない一人暮らし女子ばかり
20代独身女子に、子どものおもちゃの片付け場所や、洗面所のタオルが多くって〜なんて話をされても、リアルな提案はできないよね...

縁あって結婚・妊娠のライフステージに進んだ私

実家が自営業で母は社長、父がサラリーマンだった私は、出産を機に仕事を変えるという選択肢はマイナス面が多すぎると判断

ここから支店初の育休取得を目指します
職場の皆さんが妊婦の実態を知らない(おじさま方も家庭に帰らない企業戦士)
総務社員が妊娠、育休、復帰の手続き自体初めて
土日に0歳児の子どもを預ける場所がない(20年前のお話。土日勤務でした)

「そこまでして会社に残りたいの?」
「旦那さんも大変だな(笑)」

資格もない私が皆さんの手を煩わせてまで、仕事を続ける必要があるのか...
誰にも求められていないのに、ナニを拘ってるのかな...

無能な自分を責めて、仕事を続ける理由を探していました

今では当然の権利と胸を張って言えますが、当時は理解者も女性でも一人二人いるかどうか、っていう環境のなかで見つけた理由はこれでした

「後に続く女性社員の盾になる」

時代は変わるし、確実に出遅れている建築業界で一歩でも意識改革が進められたら、私の後は「あの人が育休取ったから」で済む話になる

誰かの未来のために、自分がチャレンジしてみよう!
近い未来の姿が見え、その先に広がるビジョンがはっきりと自分に刻まれた

色々と言われる環境は変わらないけど、ビジョンが見えれば迷いはなくなりました
勇気にも似た、それはブレない信念

自分が信じる未来が、間違いないものだと信じ切ること

パートナーを家事覚醒させ、家庭の体制を盤石に。
職場では後に続く女性社員達のため盾となり、「家庭生活があるからこそ女性も輝くのだ!」と力説し、第二子育休取得して退職。
その後の女性社員の結婚(出産)退職者は(ほぼ)なくなりました。

最初に走る人は痛い思いもしますけど(笑)
その分、少しだけど痛い思いに寄り添ってくれる人もいます

自分の思いと周りの動きで戸惑う時、
未来を決めるのは自分

そのために必要だったのは、はっきりと見えるビジョンと信じ抜く信念
それがあれば、真っ直ぐに進んで行けるものなのです

自分本位だった自分が、誰かの未来のために動いた最初のステップでした。

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