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世界(身体)に満たされた愛

園児の私は自分が可愛いということを疑うどころか、自身が愛の存在であると信じる必要もなく、愛は体液のように世界を満たしていました。それは自律神経が私の意思や努力を一切必要とせず、心臓を動かして止めどなく全身の隅々まで体液を送り続けるように、どうしようもない真理だったのです。

世界に境界がない

私を取り巻くものたち : パピーちゃん、キキララ、キティ、ベレー帽、飼い犬のミミらは全て私の世界の中。言うなら私の皮膚を超えて体液を共有するようなもので、あえて確認するまでもないかわいいものたち。
誰かにこの世界が評価されることを恐れることも必要ともしない。

この世界は見定められる女の子達の立ち位置に立たされるようになるまでは安泰なのです・・・。

続くかも。

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