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個展を終えて  (ゴーストのような瞬間たち)

今回初めてインスタレーションという形での個展を開催しました。

作品作りのアプローチはこれまでと同様です。

そのアプローチと言うのは、私の場合は、頭の中で起こる『反射・反響』の再構築、そして身近に起こったことの再認識といったところでしょうか。

文章や写真・映像作品だけで無く、空間全体で表現をしたつもりです。

まだ規模も小さくシンプルな展示でしたが、スタートとしては色々と今後に繋がるものになったと思います。

特に設置当日にその場で作り上げるライブ感は、今までに無い達成感があり、また作ったものはその場限りのものと割り切ることでリアルな感情をぶつけることが出来たと思います。

少し個展の写真を載せてみます。


何も無い部屋から、作品をその場で作り上げていくのは気の引き締まる瞬間でした。


映像作品を投影しています。
主に抽象写真の静止画を、動画に編集しています。自作の効果音も合わせて作品に広がりを出せたと思います。
今回はライティングと投影の色のコンビネーションも面白かったと思います。


最終日、記念に写真を撮りました。

今後もまだ『ゴーストのような瞬間たち』を抽象写真・映像作品・音・オブジェクト・ライティングなど多重構造で続けたいと思っています。

最後になりましたが、ご高覧頂いた皆様本当にありがとうございました。

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